...始めて一書を著わし...
田口卯吉 「将来の日本」
...また別の一書には...
太宰治 「新釈諸国噺」
...出版元、第一書房主も、もつとこの本の宣傳をしなければいけない...
太宰治 「「人間キリスト記」その他」
...ヴァン・ポウル氏へ一書を飛ばした...
谷譲次 「踊る地平線」
...仲尼(ちゆうぢ)の智も篋中(けふちゆう)の物を知る能はず云々」の句のある一書を菅公に呈して...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...心こめたる贈り物の一書をひもとけるなり...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...この一書によりてわが三田に入りし当時の消息もまたおのづから分明(ぶんめい)なるべし...
永井荷風 「書かでもの記」
...何でもなき一書記生から...
南方熊楠 「十二支考」
...第一書房のは改版中の由です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この頃チープ・エディションになって第一書房から出たりしています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...第一書房は手紙出しました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...渉筆の一書の如きも亦此間に成つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一二 宮古島との関係笹森儀助(ささもりぎすけ)翁の『南島探験』という一書は...
柳田国男 「海上の道」
...両三年はお目にかかるまいと仙石家へ一書を残して旅立ちました」「ほほう...
吉川英治 「剣難女難」
...なぜ今日までそれに気がつかなかったのだろう」たちまち彼は一書を認めた...
吉川英治 「三国志」
...一書を送ってきた...
吉川英治 「三国志」
...孔明は一書をしたためた...
吉川英治 「三国志」
...横一尺六寸九分】この一書簡も...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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