...外にモウパツサンが心理小説の好作『ピール・エンド・ジエン』をクラヽ・ベルが英訳したる一書あり...
石川啄木 「閑天地」
...また別の一書には...
太宰治 「新釈諸国噺」
...一書を著して上述の句解を反駁(はんばく)した...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...伯林の一書肆より上梓せしめた後...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「リルケ書翰(ロダン宛)」
...私は無官の一書生に過ぎない...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...第一書房からバックをうけて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...近い頃自分は『大白神考(おしらがみこう)』と題する一書を公けにして...
柳田国男 「海上の道」
...思ひ出した一書があつた...
吉川英治 「折々の記」
...主人のこの一書を...
吉川英治 「黒田如水」
...一書を認(したた)め...
吉川英治 「三国志」
...曹操へ宛てて一書をおかきなさい...
吉川英治 「三国志」
...一書を送っておこう」と...
吉川英治 「三国志」
...一書をもたらして来た...
吉川英治 「三国志」
...うやうやしく孔明の一書を捧呈した...
吉川英治 「三国志」
...右馬介宛てに来た厳封の一書は...
吉川英治 「私本太平記」
...信長は一書を認(したた)めた...
吉川英治 「新書太閤記」
...あの一書は、宋江には無関係な者の手紙だが、知られては、世間に誤解される...
吉川英治 「新・水滸伝」
...黄の一書を見るに...
吉川英治 「新・水滸伝」
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