...一昨夜のパーティーは楽しかったね...
...一昨夜は眠れなくて寝不足だ...
...一昨夜は突然の雨でずぶ濡れになった...
...一昨夜のニュースで驚いた...
...一昨夜は友人と長時間話をした...
...一昨夜だ、そうだった一昨夜まであすこにいた...
伊藤野枝 「わがまま」
...一昨夜大宅は一度も来なかった...
江戸川乱歩 「鬼」
...一昨夜は野宿し、昨夜は人並に宿にとまりたれば、今夜は一風かへて山上の寺にやどからむとて、路傍の茅店に晩食し、提燈かりて、夜鋸山を攀づ...
大町桂月 「房州の一夏」
...一昨夜、ギタをかかえて出かけて、それっきり家へ帰らないのだそうだ...
太宰治 「正義と微笑」
...一昨夜ノ晩ハビックリシマシタ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...一昨夜から蚊帳をやめたが...
種田山頭火 「行乞記」
...近来、食慾が減退して閉口してゐるが、今日の昼飯はうまかつた、一昨夜、駅前で食べたライスカレーのやうに、――といつて御馳走があつたのぢやない、あたゝかい白飯に玉葱の味噌汁、たゞそれだけ...
種田山頭火 「其中日記」
...一昨夜はそこから血染の匕首が蛇のやうに飛んだのでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一昨夜の慘劇(ざんげき)のあつた風呂場の流しに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一昨夜(おととい)は大層な機嫌でしたな」「いささか酔っていたかも知れんて」「いささかじゃありませんよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一昨夜お才がしたやうに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一昨夜電車の中でお会いした時も...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...……一昨夜電車でお目にかかった時...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...そういえば一昨夜はかぜになりかかって九時御就床よ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...太郎がね、一昨夜夜中に、おかあちゃあと泣いているのですって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「――實は芙佐子が昨日から……いや正確に申しますと一昨夜からどこへ行つたか知れませんので...
三好十郎 「肌の匂い」
...私の目には一昨夜のルリの姿が現われて來...
三好十郎 「肌の匂い」
...一昨夜のこととか」「ああ...
吉川英治 「私本太平記」
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