...一握りの椋(むく)の実と赤土とをそつと彼の手へ渡した...
芥川龍之介 「老いたる素戔嗚尊」
...一株一握りにならないほど大株に肥えてる...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...広額の下の鋭い眼光や左右の頬に一握りずつ生えている異様な髯をまじまじと見守る者もいた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一握りのえんどうを際限もなく手から手へ移していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一握りの草をその鼻先にこすりつけた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あたかも一握りの黄金を握りしめてる吝嗇(りんしょく)家のように...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大集団に対してわずかに一握りの兵員をもってし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ライラックの一枝か薔薇(ばら)の一握りかを持っていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...自分の家に集まる一握りの青年を基礎に...
中井正一 「地方文化運動報告」
...その中から掴み出した一握りを...
中里介山 「大菩薩峠」
...ビールの口金をギュッと一握りで潰してみせたり色々やられるので神経つかれる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...脳天に一握り程の頭髪が残つてゐる刈り方だつたが...
牧野信一 「「或る日の運動」の続き」
...これは一握りの土のこぼれた不毛の片隅にでも容易に見出される野生のルーサン即ちウマゴヤシの二変種である...
牧野信一 「風媒結婚」
...めいめいに一握りか二握りのお茶の新芽を手に入れると...
夢野久作 「狂人は笑う」
...一握りの稗(ひえ)だに無(の)うて...
吉川英治 「新書太閤記」
...いまでこそ、この家も、能登(のと)七尾(ななお)に一城、この府中に一城、父子両方で二十二万石の雄藩をなしているが、清洲時代の貧乏は、隣の藤吉郎の家にも負けないくるしさで、米の一升借りはおろか、塩の一握りや、一夕(いっせき)の燈(とも)し油(ゆ)さえ、あったりなかったりで、(おや、今夜は明りがついておるぞ)と、隣家の富有な日が、すぐそれでも分るくらいな時もあった家である...
吉川英治 「新書太閤記」
...一握り切ろうとしたが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...家の數二十軒ばかりが一握りにかたまつてゐる村であつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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