例文・使い方一覧でみる「一抹の不安」の意味


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...一抹の不安を隠すことは出来なかった...   一抹の不安を隠すことは出来なかったの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...同時に褒めすぎることによって一抹の不安を感じさせた...   同時に褒めすぎることによって一抹の不安を感じさせたの読み方
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」

...……そういう一抹の不安のないこともない私に...   ……そういう一抹の不安のないこともない私にの読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...そこには一生懸命さと共に一抹の不安...   そこには一生懸命さと共に一抹の不安の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...ぼくらの結婚に一抹の不安を持っていたことなどおもい出すのである...   ぼくらの結婚に一抹の不安を持っていたことなどおもい出すのであるの読み方
山之口貘 「沖縄帰郷始末記」

...そうおもう一抹の不安がぼくにはあったのである...   そうおもう一抹の不安がぼくにはあったのであるの読み方
山之口貘 「夏向きの一夜」

...一抹の不安を持ったことは否めない...   一抹の不安を持ったことは否めないの読み方
吉川英治 「三国志」

...なおまだ一抹の不安を残しおられているに違いありません...   なおまだ一抹の不安を残しおられているに違いありませんの読み方
吉川英治 「三国志」

...どうしたことか」と、やがてはまた、一抹の不安と、時たつほど、重たい焦慮(しょうりょ)になっていた...   どうしたことか」と、やがてはまた、一抹の不安と、時たつほど、重たい焦慮になっていたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...――と、小次郎には、どうしても、疑いきれないで――しかしまた、一抹の不安も、拭いきれなかった...   ――と、小次郎には、どうしても、疑いきれないで――しかしまた、一抹の不安も、拭いきれなかったの読み方
吉川英治 「平の将門」

...一抹の不安を覚えて...   一抹の不安を覚えての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「一抹の不安」の書き方・書き順

いろんなフォントで「一抹の不安」


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