...彼は一打目として相碁井目を使った...
...満塁本塁打を打つと、4点が一気に入るのでとても大きな一打になる...
...一打(ひとうち)に若い支那人を斬(き)った...
芥川龍之介 「将軍」
...余り気合ひの烈(はげ)しかつた為に相手の腕を一打ちに折つてしまつたとか云ふことだつた...
芥川龍之介 「本所両国」
...一打(ひとう)ちに打ち殺しておしまいになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...一打(ダース)の半ばを満たそうというんだから...
谷譲次 「踊る地平線」
...ピシャリと一打ち鞭を当てて道を進んだ...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...だから、例えば、小説を書く場合にも、作者は文字によって或る人間像を描き彫むのであって、紙上に書く一字一行は、点であり線であり、色彩の一刷毛であり、鑿の一打である...
豊島与志雄 「形態について」
...クリストフにとっては一打撃だった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...胡桃(くるみ)をも一打にたたき割るといって自慢していた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あらかじめ逐一打明けておかぬほうがよろしかろう...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...まさに一打ち打とうとする時...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...蜜を嘗(な)めるところへ蠅集まるを一打ちに四十疋殺し...
南方熊楠 「十二支考」
...これに反し蝮は強き一打ちで死ぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...網を一打ち、バッサリとやられればそれでおしまいです...
宮原晃一郎 「椰子蟹」
...どう? 十一打ってやっとやみました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...四郎左衛門は只一打にと切つて掛かつた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...正義の杖の誉ある一打を食(くら)え...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...うしろから脇腹を目がけて突っこんだ槍をその死力に握られたので、桜井佐吉は、槍の柄を離して、太刀をひき抜き、一打、二打、三打――相手が殪(たお)れるやいな跳びついて首を掻いた...
吉川英治 「新書太閤記」
...追いかけざま一打ちと駈け出しかけたのだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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