...一刻も早く貴女の盾となり相談相手となりたい一心に...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...みんな非常に真面目に黙って一心に下を覗き込んでいた...
寺田寅彦 「議会の印象」
...兩者再び一心に結ばゝ敵のトロイアの禍難允(まこと)に遠からじ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そして窓から外を一心に眺め初めた...
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」
...グリゴリイは洗礼盤のそばで一心に祈りを捧げたけれど...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...翁は恰も日蓮宗徒が南無妙法蓮華経を一心に唱ふるやうに...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...垣根の隙(すき)から庭の中を一心に覗(のぞ)いていたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...いよいよ一心になりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...一心に三宝院のお庭をながめているところであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...ただそのままで一心に念仏をするがよい...
中里介山 「法然行伝」
...一心に聽耳をたててゐたわ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...その上に上って一心に考えていた...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...暗い道をただ一心に馳け出したのであった...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...彼は紙面に首を突っ込んだまま一心に新聞のトップを読み始めた...
横光利一 「旅愁」
...一心に空を目がけて歌つてる...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...また川水を一心に浴びて...
吉川英治 「剣の四君子」
...ただもう一心に……」千早川の水音が...
吉川英治 「私本太平記」
...今朝の目前に迫っている郁次郎の命を救いたい一心に...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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