...知るこれ天宮の一将星...
泉鏡花 「悪獣篇」
...艦橋の上に立つ一将校袂(たもと)時計を出(いだ)し見て「一時間半は大丈夫だ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...それはまだ無名の一将校カンブロンヌによって指揮されていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...* これもまた「一将功なって万骨枯る」の語と共に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...西涼軍の一将成宜(せいぎ)はこのとき魏の夏侯淵に討たれ...
吉川英治 「三国志」
...敵の姜維という若年の一将であると聞くと...
吉川英治 「三国志」
...すぐ座のなかの一将から...
吉川英治 「私本太平記」
...それは浅井方の一将とみたので久作が...
吉川英治 「新書太閤記」
...中村五郎忠滋(ただしげ)は、別所家の侍だったが、寄手方の一将、谷大膳(たにだいぜん)とは以前から多少縁故があったので、対陣のあいだにも、時折、歌など書いて示して来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...ぴしッと搦(から)み合わせて行った一将があった...
吉川英治 「新書太閤記」
...忽ち阿閉(あべ)淡路の手勢があとを追って危害を加えたにちがいないからの」秀吉はまた他の一将を迎えて...
吉川英治 「新書太閤記」
...味方をなやます強槍の一将こそ...
吉川英治 「新書太閤記」
...西方へ逃げた一将がある...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼は近衛(このえ)の一将として...
吉川英治 「新・水滸伝」
...はしなくも燦然(さんぜん)たる一将を見かけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...有名なる元、禁軍の一将軍だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...彼方の谷や峰ふところが怪しいぞ」平家方の一将...
吉川英治 「源頼朝」
...また大坂方の一将一卒の言論も...
吉川英治 「宮本武蔵」
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