...一万三千余種八万巻の書冊は其数量に於てこそ堂々たる大図書館の十分一将た二十分一にも過ぎないが...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...取って馬上の一将に渡した...
吉川英治 「黒田如水」
...――ご本陣まで」顔を見知らない一将がうしろからいった...
吉川英治 「黒田如水」
...玄徳の一将と見たからである...
吉川英治 「三国志」
...西涼軍の一将成宜(せいぎ)はこのとき魏の夏侯淵に討たれ...
吉川英治 「三国志」
...そこは蜀の一将傅(ふとう)が守っていた...
吉川英治 「三国志」
...ゆくすえ禁門の一将ともしてとらせんに...
吉川英治 「私本太平記」
...――宮方の一将村上彦四郎義光が来て...
吉川英治 「私本太平記」
...ここに一将として加わっていた安東左衛門高貞は...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐ座のなかの一将から...
吉川英治 「私本太平記」
...彼は一将をえらんで...
吉川英治 「私本太平記」
...直義方へ付いた一将だが...
吉川英治 「私本太平記」
...「生捕(いけど)った敵の一将...
吉川英治 「新書太閤記」
...浅井方の一将が顔を出して...
吉川英治 「新書太閤記」
...忽ち阿閉(あべ)淡路の手勢があとを追って危害を加えたにちがいないからの」秀吉はまた他の一将を迎えて...
吉川英治 「新書太閤記」
...高(こう)大将軍閣下直属の親衛軍の一将校でもあった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...周の一将軍趙氏(ちょうし)が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...官軍の一将彭はいけどったぞっ」ここでは万雷のような勝鬨(かちどき)が上がった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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