...余ガ傍ラ在リ二一僧一士一商一...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...余ガ傍ラ在リ二一僧一士一商一...
京山人百樹 「北越雪譜」
...而(しこう)してまた自から詫びて曰く、「挙世一士無し、吾に放(ほしいまま)にせしむ第一流」と...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...ブレトンの一士人がブレトンの一女子に懸想(けそう)した事がある...
夏目漱石 「幻影の盾」
...ロシア軍の捕虜になつたフランスの一士官が...
原民喜 「壊滅の序曲」
...ロシア軍の捕虜になったフランスの一士官が...
原民喜 「壊滅の序曲」
...警備のためにセント・ヘレナへ派遣されていた英国の一士官がロンドンの家族へこんな手紙を書いている...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...曾て東京に一士人あり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...隊前には黒髯(くろひげ)を怒(いか)らした一士官が逸物(いちもつ)に跨(またが)って進み行く...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...孔明はふと眉を曇らせたが、なお将士の歓(かん)を興醒(きょうざ)めさせまいと、何気ない態で杯をかさねていると、侍中の一士が、「ただ今、趙雲(ちょううん)の子趙統(ちょうとう)と趙広(ちょうこう)が、二人して参りましたが、これへ召しましょうか」と、取り次いできた...
吉川英治 「三国志」
...警固番の一士が早馬で...
吉川英治 「私本太平記」
...伊賀、伊賀、これへ来い」と、旗本の一士、淵辺(ふちべ)伊賀守という者を、なぜかわざわざ、人なき所へさしまねいた...
吉川英治 「私本太平記」
...頼もしいな」「……そうだ」勝三郎は、振り向いて、「頼もしいといえば、こんどの陣に、一士隊長として、信長公から特に出陣を命じられて、おれの隊に伴(ともな)って来た男がある...
吉川英治 「新書太閤記」
...てまえも羽柴家の一士で...
吉川英治 「新書太閤記」
...松野平介(へいすけ)という一士があった...
吉川英治 「新書太閤記」
...原隊の一士に、青木法斎(ほうさい)(当時、新兵衛)という者があった...
吉川英治 「新書太閤記」
...それを追いかけた一士が...
吉川英治 「新書太閤記」
...縁故などはどうでもよい一士卒に過ぎない飯田五郎が...
吉川英治 「源頼朝」
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