例文・使い方一覧でみる「一国一城の主」の意味
スポンサーリンク...元亀（げんき）天正（てんしやう）の頃（ころ）なれば一国一城の主（ぬし）となる手柄（てがら）も難（かた）からぬが... 
饗庭篁村 「隅田の春」
...此の三人はいずれも一国一城の主...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...落ちたりといえども一国一城の主をもって自ら任じ...
中里介山 「大菩薩峠」
...槍一本で一国一城の主ともなりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...もはや槍一本で一国一城の主というような夢は...
中里介山 「大菩薩峠」
...一国一城の主になれる身だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...一人一人が一国一城の主（あるじ）になりすぎているのです...
林芙美子 「新版 放浪記」
...大にしては国王側近の重臣ないし一国一城の主...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...一国一城の主といえばとかく威容を作りたがるものなのに...
吉川英治 「黒田如水」
...一国一城の主（あるじ）を気どっていたが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...生ける間には一国一城の主とも）などと...
吉川英治 「新書太閤記」
...（一国一城の主（あるじ）と生れても...
吉川英治 「新書太閤記」
...それが一国一城の主（あるじ）とか...
吉川英治 「新書太閤記」
...一国一城の主となるのとは大へん趣（おもむき）がちがう...
吉川英治 「新書太閤記」
...一国一城の主（あるじ）として...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...以上の三者は皆それぞれ一国一城の主（あるじ）や...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...裸から一国一城の主（あるじ）を望める時である...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その道での一国一城の主（あるじ）になれやあいいんだろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
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