...「黒」と「白」とが一団となって...
江戸川乱歩 「影男」
...一団となって青い房のように...
徳永直 「麦の芽」
...一団となって動き出す時...
豊島与志雄 「砂漠の情熱」
...警官が一団となって姿を潜ましていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一団となって反対した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...俺たちは家畜の群のような一団となって暮し...
豊島与志雄 「渡舟場」
...それらの顔全体が一団となって...
豊島与志雄 「春」
...その恐るべき群集は互いにつかみ合って一団となっていたのである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...白人も土人も一団となって復旧作業に忙しく働いた...
中島敦 「光と風と夢」
...そうして、その雲の峰をよく見ると、真裸(まはだか)な女性(にょしょう)の巨人が、髪を乱し、身を躍らして、一団となって、暴(あ)れ狂っている様に、旨く輪廓(りんかく)を取らした...
夏目漱石 「それから」
...こういう花が一団となって目ざましい壮観を現出し...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...一団となって流れて来る河水は...
本庄陸男 「石狩川」
...新潟から身売娘が三十人一団となって上京した写真も目にのこっている...
宮本百合子 「暮の街」
...一団となって上京して来た少年たちの一人...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...数名一団となって或る店に雇われていた...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...同盟国の最高君主が一団となって...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
...「望むところの敵よ」と司馬懿の二子と、旗本の精鋭は、一団となって、彼の出鼻へ跳びかかって行った...
吉川英治 「三国志」
...……また、御牧(みまき)三左衛門どのの一軍も、敵の重囲に落ちて、苦戦を極め、辛うじて、御牧どの以下、およそ二百ばかり、一団となって、西久我の部落まで、落ちのびておられましたが――その御牧どのが、それがしを見て申さるるには――はやここもこれまで、御主君には、一刻もはやく、勝龍寺の城へ退いて、御籠城(ごろうじょう)の用意あるか、さもなくば夜のうちに、江州(ごうしゅう)へお落ちあるこそ良策と思われる...
吉川英治 「新書太閤記」
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