...中国船平靖号の一員として...
海野十三 「火薬船」
...同盟の一員として判らなければ...
海野十三 「空襲葬送曲」
...君が前から海龍倶楽部の一員として活躍し相当彼等のためにもなっているところから...
海野十三 「人造人間殺害事件」
...かれはまた第二軍の写真班の一員として従軍した原杏花(はらきょうか)の従軍記のこのごろ「日露戦争実記」に出始めたのを喜んで読んだ...
田山花袋 「田舎教師」
...土人部落の一員として...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...つまり社会の一員としての人間を...
戸坂潤 「技術へ行く問題」
...全く家庭化された善良な家族の一員として終始せざるを得ないように...
戸坂潤 「社会時評」
...社会の有機的一員としての自覚...
豊島与志雄 「新たな世界主義」
...このままこの家庭の一員として...
中里介山 「大菩薩峠」
...かかる意味に於ての国家の一員として...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...かゝる意味に於ての國家の一員として...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...その人は社会の一員として取扱われぬ不幸に陥(おちい)る...
新渡戸稲造 「自警録」
...何か生産的な集団の中に目立たぬ一員として参加し...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...不道徳を永久に除去しようと努力してゐる國際社會の一員として...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...○日本映画監督協会の一員として一言...
山中貞雄 「陣中日誌(遺稿)」
......
山之口貘 「鮪に鰯」
...高徳も窪所(くぼしょ)の一員としてお仕えしていたが...
吉川英治 「私本太平記」
...われわれは日本民族の一員として...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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