...今回の謝恩会には、各学科から一名代表者を推薦していただくことになっています...
...亀戸(かめいど)の首振(くびふり)人形 一名つるし初めは生(いき)た亀ノ子と麩(ふ)など売りしが...
淡島寒月 「江戸の玩具」
...そのうちに北斗が一名の年うへの同伴者をつれてやつて來て...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...乗客がまた一名射殺されました」「なに...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...誰がいなくなったのだッ」確かに一名足りない...
海野十三 「地中魔」
...一名ラメス四世の逸話である...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...一名いかりおもと...
種田山頭火 「其中日記」
...車中には案内者一名載せたり...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...十一名が十一名とも...
戸坂潤 「社会時評」
...これはその近縁樹のインドワタノキ(インド棉ノ木)一名カボック樹(Eriodendron anfractuosumDC.=Bombax pentandrumL.)のことである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...「向う疵の兼」というのは恐ろしい出歯(でば)だから一名「出歯兼(でばかね)」ともいう...
夢野久作 「難船小僧」
...それも許都からいそぎ下ってきた早馬の一名...
吉川英治 「三国志」
...さもこそは月日も知らぬ我れならめ衣更(ころもが)へせし今日にやはあらむ帝には侍者の一名から「もう今日からは四月です」と聞かれたので...
吉川英治 「私本太平記」
...なおべつの一名は...
吉川英治 「新書太閤記」
...厩(うまや)武士一名...
吉川英治 「新書太閤記」
...結局、酔っぱらいが一人、斬り手一名、後詰三人と役割をつけて、籤(くじ)をひいた...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...彼方から澄ました顔をして歩いて来る一名の侍がある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「誰方(どなた)か」刀を鞘におさめて、「小次郎はおりますが、用事なら柴折から縁へ廻ってくだされい」いうとすぐ、「やれ、いるそうな」と、いう話し声がして、お杉ばばと、一名の無法者が、縁先へ姿をあらわした...
吉川英治 「宮本武蔵」
...浜田とか呼ばれていたもう一名の牢人が...
吉川英治 「宮本武蔵」
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