...今回の謝恩会には、各学科から一名代表者を推薦していただくことになっています...
...殊(こと)に此地(このち)に一名園(めいゑん)を加(くは)へたるは私利(しり)のみなりといふべからず...
饗庭篁村 「隅田の春」
...初発患者が発見(みつか)つてから、二月足らずの間(うち)に、隔離病舎は狭隘を告げて、更に一軒山蔭の孤家(ひとつや)を借り上げ、それも満員といふ形勢(すがた)で、総人口四百内外の中、初発以来の患者百二名、死亡者二十五名、全癒者四十一名、現患者三十六名、それに今日の診断の結果で復(また)二名増えた...
石川啄木 「赤痢」
...七ヶ村の者十一名にござりまする」と丹那の庄屋が一同を代表して答えた...
江見水蔭 「丹那山の怪」
...一名の遺骸とても見出されず一片の遺留品とてもなく...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...それも民政わずかに一名ずつの子供だましの類であり...
戸坂潤 「近衛内閣の常識性」
...一名ヲ白棒ト曰フ...
中里介山 「大菩薩峠」
...額に大きな「痣(あざ)」があった処から為朝一名を「あざ為」と云ったが...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...「コラ馬鹿な事を言っちゃいかん、あれは宮尾君じゃないか」「そうさ、宮尾敬一郎君、一名判官三郎だ、宮尾君の体術の鮮かさは、僕のような山男流とは又違うよ」「出鱈目(でたらめ)を言うな」「出鱈目か出鱈目でないか、宮尾君の顔を見るがいい、そら笑ってるだろう、判官三郎は、僕の為に、男爵の金庫から設計図を取り返してくれた恩人だから、どんな事があっても言わない積りだったが、宮尾君の顔をみると、云っても宜(よろ)しいと書いてあるから、君の迷いをはらすために教えてやるんだ...
野村胡堂 「判官三郎の正体」
...玄及(ゲンキュウ)という漢名は五味子(チョウセンゴミシ)の一名であるから...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...『ジョー・ミラー滑稽集』一名『頓智家必携』を著わした...
南方熊楠 「十二支考」
...一名袈裟切(けさぎり)地蔵というのがもとはありました...
柳田國男 「日本の伝説」
...死んだ林市郎兵衛の代りとしてその兄の五郎左衛門ら十一名が登城し...
山本周五郎 「風流太平記」
...縁故の者は一名も余すな」さらに...
吉川英治 「三国志」
...それにて見物候え」(さてはやはり)長門は、主君の心を悟ると、自分の抱いた疑いを恥じながら、広間の端へにじり入って、「御譜代(ごふだい)、家の子も数ある中に、長門一名のみが、殿の御一世の舞を拝見いたすなどは、御家臣の端と生れて、身にあまる果報...
吉川英治 「新書太閤記」
...私一名が、筆頭を占めてよい理(わけ)はございませぬ」功を戦友に譲(ゆず)って、かたく記名を辞退した...
吉川英治 「新書太閤記」
...先刻(さっき)の十一名が欄干に姿を並(なら)べていた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...貞盛一名となりました...
吉川英治 「平の将門」
...斬ってかかりそうな眼をしている十一名を前に並べて...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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