例文・使い方一覧でみる「一分銀」の意味
スポンサーリンク...姉が江戸一分銀の収集を趣味にしている... 
...この江戸一分銀は珍しいデザインをしている...
...地元の博物館に江戸一分銀の展示がある...
...江戸時代には江戸一分銀が主要な通貨だった...
...小説の中で江戸一分銀が重要な役割を担っている...
...これを彼児（あれ）へお小遣いにやって下さいと一分銀（いちぶぎん）を包んで師匠へ渡しました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...その一分銀の使用法を考えて...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...そもそもこの一分銀三百十一個をもって米銀百ドルと交換することにきめたのは...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...秤（はかり）の一方に一分銀を一方にドル銀をのせて...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...銀貨にいたっては、天保一分銀、嘉永一朱銀と、しだいに品位が落ちて、統一がない...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...もっとも悪い品位の日本銀貨――安政一分銀――と量目で交換して百ドルにつき三百十一個となる...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...当時の貨幣制度に従うと一分銀四個で小判一枚となるのだから...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...太政官札（だじょうかんさつ）の不融通にくるしんだ明治政府が東京大阪の金銀座で濫造させた一分銀貨も...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...れいの「同種同量」の条約文が生きているかぎり一分銀三百十一個をもって米ドルなりメキシコドルなり香港ドルなり...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...この一分銀こそは居留地外人から明治政府が買上げた「贋金」であったということを...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...目方を厳重にするというのは一分銀のほうである...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...しかし念のため手紙のそのつぎの一文は――「横浜出帆前十一番会社（オリエンタル・バンク）と取極ておいた一分銀代価はロンドンで払渡し...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...轟が一分銀を落してしまひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...貞固の盤纏（はんてん）は僅（わずか）に一分銀（いちぶぎん）一つを剰（あま）していたのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...いましがた段平に少しばかり割前を払ったとき、かなり多額にはいっているようなので、財布をあらためると、一分銀が三枚、二朱が二つと、銭が三十文あった...
山本周五郎 「へちまの木」
...それと同時に一分銀が何枚か景気よく銭笊の中へザラザラと舞い込んだ...
吉川英治 「剣難女難」
...鼻紙へ一分銀を一ツ包んだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...一分銀を握らせたその腕くびをギュッとつかんで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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