...従って律動感の最も本質的なものは時間的に一元的な音響的音楽的律動である...
寺田寅彦 「映画芸術」
...このように単調にして一元的な発展概念の或るものが...
戸坂潤 「科学方法論」
...この軍部の一元的な意図は人の知る通りだから...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...現実に公式に攻撃する時には相手は一元的なもののように想定される...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...一切のものはそれがあるということにおいてすでに必ず一元的なものなのだからだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...一元的な統一が可能になったのである...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...何らか一元的な徹底を意味するかのようである...
戸坂潤 「再び「科学の歴史的社会的制約」に就いて」
...それを無理に一元的な法則にしてみても...
矢部貞治 「政治学入門」
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