...まず一休み休むつもりで...
芥川龍之介 「蜘蛛の糸」
...ここにて一休みすべしと思い...
井上円了 「おばけの正体」
...畑の中に長々と両足を投げ出して一休みしている人々もあった...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...一休みしていると...
太宰治 「薄明」
...この峠の頂上で一休みして...
太宰治 「富嶽百景」
...必ずここで一休みする...
太宰治 「富士に就いて」
...一休みしている二人の人夫を見ながら「死体を...
直木三十五 「南国太平記」
...それまではまず山門の隅なりと借りて一休み――「江戸へ五十七里四町日光へ六十里半越後新潟へ四十八里二十七町」と大きな道標(みちしるべ)を横に睨まえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...梅園へはいつて一休みした...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...それから鳥鍋へ行って夕食し、帰って一休み...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...夕食後一休みしてセットで箱根関所...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...国際アパートへ引きあげて一休みといふのに...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一休みし、研究生の男子の部を選び、五人だけ入座を許すことゝした...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...熱海へ下りて一休みしようといふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その停車場で一休みして行こうと思った菜穂子は...
堀辰雄 「菜穂子」
...「連中」が一休みした時に彼は...
牧野信一 「昔の歌留多」
...一休みしてゐる間に忽ち輝かしい朝陽が溢(あが)つて...
牧野信一 「山を越えて」
...この草内(くさち)に留まって一休みしたのは...
吉川英治 「新書太閤記」
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