...ぜいぜい咽喉(のど)を鳴らしながら一休みしていると...
太宰治 「新樹の言葉」
...その下の方で一休みしたところです...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...そこで一休みしてから引返して来た頃には...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...立場(たてば)の茶屋へ来るとそこで一休み...
中里介山 「大菩薩峠」
...ちょっと一休みと物置小屋へはいり...
野村胡堂 「胡堂百話」
...ここらで、一休みして、弁当にしようや」「そういやあ、おれも腹ペコじゃ」「あたしもよ」と、百合香もいいだして、食事をすることになった...
火野葦平 「花と龍」
...やれ/\と一休み...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それから一休み、次の「青春音頭」これが又五時間以上もかゝり、女装したまゝで大くたびれ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一休みしてから、吉川英治・石黒・松井を誘って本みやけへ行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一休みすると、六時から「研辰」一と通り立ったが、どうも原作の方が数倍面白かったやうだ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一休みして次が「ガラマサ」...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これで一休み、ハゲ天へ鈴木静一と行き食ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私達は去年の落葉の溜(た)まったその張出縁を借りて一休みして行くことにした...
堀辰雄 「朴の咲く頃」
...こゝで一休みしませう...
牧野信一 「繰舟で往く家」
...夕飯前一休みして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今、小さいお産を一つしたようなところで、おとなしくなって少しくたびれて、一休みして、気をおちつけて、やがて仕事にとりかかります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一休みしては駈け出し...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこに一休みしていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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