...嘗つては札幌で一二を争う旅館だったそうだが...
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」
...一二を争う智将であったことは疑うべくもない...
中里介山 「大菩薩峠」
...一二を争う宿駅の一つ...
中里介山 「大菩薩峠」
...小田原の老臣の中でも一二を争う松田尾張入道という奴が...
中里介山 「大菩薩峠」
...世界で一二を争う大きな都は...
中里介山 「大菩薩峠」
...一二を争う秘蔵のものであるらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本の電力及び電燈は世界で一二を争う威勢だと云って誇るものもあるが...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...若松じゃあ一二を争う語り手...
火野葦平 「花と龍」
...ソヴェト同盟ではわたしたちがどんなに生活するようになったか」ドン国営煙草工場は生産高がソヴェト同盟一二を争うほどあり...
宮本百合子 「明るい工場」
...その当時の学生の中(うち)でも一二を争う好男子の偉丈夫で...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その中の一二を争う家を選んで三人は中へ這入った...
横光利一 「旅愁」
...ラジュウムを含んでいる事では伊豆諸湯のうち一二を争うのだそうだ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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