...一くさりづつやるのだから...
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」
...骨つぽい顔を歪めて一くさり『酒屋』を語つた...
薄田泣菫 「茶話」
...かくて『戦争と平和』の批評はいつかロシア文学史の一くさりともなる...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...堀切氏はこれを受けて内閣審議会反対の一くさりを語っている...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...すぐ様人民戦線を一くさりやっつけて見たくなるのだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...町浄瑠璃(まちじょうるり)の一くさりも唸(うな)れなければ...
中里介山 「大菩薩峠」
...新内(しんない)を一くさり口ずさんではみたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...その昔は江戸での色町で、相当な疚(やま)しい思い出がないとは言えないから、いささか恐れていると、女が、「では、ほんの一くさり、わたしの身の上話を聞いて頂戴な、わたしののろけを受けて見て頂戴、今晩のは真剣よ」女は、もうまさしく畜生谷のほとり近い女にかえっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...一文人形を並べて、これはこれでも王子の稲荷の大明神、色は白くも黒助稲荷なぞと出鱈目(でたらめ)を言って、一文人形を二三十も並べて、いちいち名前をくっつけて銭貰いをすることなんぞは、芸ある方のうちだが、この願人坊主は、能弁にチョボクレを唱えているところを見ると、願人坊主としては知能のある方だと思って、暫く耳を傾けていたが、その文句に何ぞ思い当ることがあると覚しく、一くさり終ると、渡り仲間を使にやって、そのチョボクレの願人坊主を附近の縄のれんに招き寄せました...
中里介山 「大菩薩峠」
...其一くさりが畢ると瞽女は絃を緩めで三味線を紺の袋へ納めた...
長塚節 「太十と其犬」
...折柄ダンスの一くさりが終つたばかりで...
南部修太郎 「死の接吻」
...この席で一くさり演技(わざ)をすませば...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...自分の好きな浄瑠璃(じょうるり)を一くさりずつ慰み半分におしえていた...
長谷川時雨 「豊竹呂昇」
...タネが一くさり歌い終ると...
火野葦平 「花と龍」
...「ニッケルの文鎮」の中のラジオ小僧と私立探偵との知恵くらべの一くさりのごときはその片鱗(へんりん)をみせたものと言えるであろう...
平林初之輔 「探偵小説壇の諸傾向」
...関東節を吟み新内の一くさりに長じ...
正岡容 「浅草燈籠」
...面(おもて)をつけず熊野(ゆや)の舞一くさりあり...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...より堅くされた明日の世界建設のための動力である輪の一くさりとなれる日の来ることをどんなに待望しているでしょう...
宮本百合子 「国際民婦連へのメッセージ」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 俳優の菅田将暉さん: 竹中半兵衛役で4年ぶり大河出演 🎭
- ラグビー選手の藤原秀之さん: 史上6校目の大会3連覇を達成した桐蔭学園監督 🏉
- お笑い芸人の黒田有さん: 54歳で女の子の父親となり、日々の成長に父としての実感を感じている。👨👧
