...私は一から十まで手まね身振りで指図しなくてはならなかった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...物理実験の方は一から十まで彼自身が手を下してやりました...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...父の云っている事は一から十までみんな反対しないではいられない事ばかりのように感じられた...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...カンは金色夜叉(こんじきやしゃ)の貫一から取ったもので...
高見順 「如何なる星の下に」
...経験の統一から見て経験の対象とはなり得ないもの...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...一から十まで余が鑑定の通りだ...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...それを一から十まで真に受ける訳には行かない...
夏目漱石 「それから」
...一から十迄誠實に此「土」の中に收め盡したのである...
夏目漱石 「「土」に就て」
...夫人の認定を一から十まで承知するよりほかに仕方がなかった...
夏目漱石 「明暗」
...かかる矛盾的自己同一から起るのである...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...論理的技巧を棄(す)てて理性の統一から最も明瞭なる健全な生活を求めなければならなかった...
牧野信一 「吊籠と月光と」
...むしろ一から十まで...
正岡容 「寄席」
...二〇分の一から六〇分の一に至るほどに大きく違っている時に...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...しかるに台所の道具ばかりは一から十まで天保時代でそれで西洋料理は手数がかかるなんぞというのは随分釣合(つりあい)が取れない...
村井弦斎 「食道楽」
...これはみんな一から立つてをるからむづかしいのだと思ひます...
吉川英治 「折々の記」
...渋沢栄一からもいつか道中でそれについては注意されていたことでもある...
吉川英治 「松のや露八」
...一からげに月の投網(とあみ)に引っかかって...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
...唐の統一からは二十数年後のことである...
和辻哲郎 「鎖国」
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