...いっさいの近代的傾向を自然主義という名によって呼ぼうとする笑うべき「ローマ帝国」的妄想(もうそう)から来ているのである...
石川啄木 「時代閉塞の現状」
...初期ローマ帝国の状態始まったときにこの帝国は平和であり...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...そして彼らの弟子たちはローマ帝国の時期のいろいろな時代にめざましく巧みであった...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...ローマ帝国に広がっている貧乏が著しかったことと...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...また他の者は物凄いアジア的な迷信のあらゆる種類に対する後期ローマ帝国におけるすばらしい流行がある名もないマニス宗の宗徒を出発させたと主張し...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...今や当時においてローマ帝国の一州一郡たりし欧州諸国の常備軍なるものは...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...イタリアのごときはローマ帝国没落以来群雄鹿を逐い...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...ローマ帝国を蹂躙(じゅうりん)しついに封建割拠の勢いを馴致(じゅんち)し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...ヴェルダンはローマ帝国の勢力が弛んで後...
野上豊一郎 「ヴェルダン」
...ローマ帝国時代よりも...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...ローマ帝国のさまざまな官職に在る間に...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「しめしあわせ」
...ギボンは「ローマ帝国衰亡史」に左の如く書いた...
穂積陳重 「法窓夜話」
...「僕はローマ帝国の分裂よりも自分が現在乗つてゐるところの馬車で...
牧野信一 「浪曼的時評」
...* 『ローマ帝国史』Ammianus Marcellinus:Rerum gestarum, lib. ※.** この司教は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ペルシアはローマ帝国との交渉が多かっただけに...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...こういう二つのやり方でゲルマン人は五世紀から六世紀へかけてローマ帝国の中へ無秩序に入り込んで行った...
和辻哲郎 「鎖国」
...ローマ帝国に侵入したゲルマン諸族の間に初めて統一の萌しが見え...
和辻哲郎 「鎖国」
...インドはローマ帝国の世界統一の時代には...
和辻哲郎 「鎖国」
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