...「ロザリオ、このひとたちが、ヘクザ館の内部を参観(さんかん)したいとおっしゃる...
海野十三 「少年探偵長」
...明朝このロザリオ青年を参上させるから...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...このロザリオを連れまして……一カ年ばかりの予定で亜留然丁(アルゼンチン)へまいることになっておりますのです...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...ロザリオ青年の扮装があまりにも巧妙を極めていたばかりに...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...また助手のロザリオの報告を聞くに及んで...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...この四十男の肥満した探偵があの瘠(や)せてコツコツした六十幾つのマジャルドーに扮装していたろうとは! 私にとってはユアンに化けたロザリオ青年の場合にも劣らぬ驚きであった...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...一方奥様の御動静は主として助手のルカ・ロザリオをしてこれに当らしめました...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...すなわちロザリオには...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...ただここにその調査の副産物としてロザリオの知り得ましたところでは...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...ロザリオ青年としてははなはだ失礼な言い草ですが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...そして「どうぞ御覧下さい奥様の御自筆です」とロザリオ青年の持って来た紙片を指し示したが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...毎晩念珠(ロザリオ)を二串(かん)あげるんだ...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...私はロザリオを取り出し...
永井隆 「この子を残して」
...そばに十字架のついたロザリオの鎖が残っていた...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...私ひとりはその場にひざまずいてずっとロザリオを祈りつづけることにした...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...私はそこでロザリオをとなえた...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...ロザリオをつまぐっては聖マリアのおん助けを祈り...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...それにしても僕のロザリオはどこで失くしたのだろう...
原口統三 「二十歳のエチュード」
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