...(ナポレオン乃至レニンをして詩人たらしめば...
芥川龍之介 「小説作法十則」
...最も理想に燃え上つたと共に最も現實を知つてゐたレニンは日本が生んだ政治的天才たち...
芥川龍之介 「露譯短篇集の序」
...更にセント・ペテルスブルグ(現在のレニングラード)までも赴いて...
石原純 「メンデレーエフ」
...仏(ふつ)両国は中立を宣言す」「注目すべきレニングラードの反政府運動」「中華民国も一(ひ)と先(ま)ず中立宣言か」「上海(シャンハイ)に市街戦起る...
海野十三 「空襲葬送曲」
...ゴリキイよりもレニン」やっぱり少し文学臭い...
太宰治 「猿面冠者」
...ゴリキイよりもレニン...
太宰治 「猿面冠者」
...これは私が、こないだお二階の直治の部屋から持って来たものだが、その時、これと一緒に、レニン選集、それからカウツキイの「社会革命」なども無断で拝借して来て、隣りの間の私の机の上にのせて置いたら、お母さまが、朝お顔を洗いにいらした帰りに、私の机の傍(そば)を通り、ふとその三冊の本に目をとどめ、いちいちお手にとって、眺(なが)めて、それから小さい溜息(ためいき)をついて、そっとまた机の上に置き、淋しいお顔で私のほうをちらと見た...
太宰治 「斜陽」
...またかつて私たちの敬愛の的であった田舎親爺(おやじ)の大政治家レニンも...
太宰治 「返事」
...それを当の松岡は(これは譬噺(たとえばなし)で、事実談ではありません)レニンに呆(あき)れられているという事にも気づかず、「なんだ、レニンってのは、噂ほどにも無い男だ、我輩の眼光におされてしどろもどろではないか、意気地が無い!」と断じて、悠然と引上げ、「ああ、やっぱり、ヒットラーに限る! あの颯爽(さっそう)たる雄姿、動作の俊敏、天才的の予言!」などという馬鹿な事になるようですが、私はそのヒットラーの写真を拝見しても、全くの無教養、ほとんどまるで床屋の看板の如く、仁丹(じんたん)の広告の如く、われとわが足音を高くする目的のために長靴(ちょうか)の踵(かかと)にこっそり鉛をつめて歩くたぐいの伍長あがりの山師としか思われず、私は、この事は、大戦中にも友人たちに言いふらして、そんな事からも、私は情報局の注意人物というわけになったのかも知れません...
太宰治 「返事」
...それにもかかわらずレニンのえらさは一般の世人に分りやすい種類のものである...
寺田寅彦 「アインシュタイン」
...しかしレニンやデモクラシーや猫のゴロゴロのほんとうにわかっている人も存外に少ないのではあるまいか...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...世界生理学大会が「条件反射」で有名なパーヴロフを議長としてレニングラードで開かれたとき...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...大塩平八郎も出ないし、レニン、トロツキーも出ないで納まりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ピエール・ディオニスの解剖学をジェスイット僧のP・ペレニンに訳させて西洋の解剖学を導入する康煕帝(1662-1723)の試みは...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...モスコーやレニングラードにある博物館(はくぶつかん)は...
濱田青陵 「博物館」
...レニンの顔は白く蝋(ろう)人形のように光っていたが...
三浦環 「お蝶夫人」
...それはレニンであった...
夢野久作 「書けない探偵小説」
...レニングラードに向かって驀進(ばくしん)する機関車と食用蛙を描いて東洋人が彼女の未来の夫であることを象徴するのであった...
吉行エイスケ 「恋の一杯売」
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