...まっかな色がルビーのようで...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...ルビーのカブトムシをとりかえすために...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...盗品の国外搬出を助けようとした税関吏モーゲンス・ノルビーに対する通謀の証拠力が...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...手錠を嵌(は)められた肥ったノルビーと...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...「ニコラス・ニックルビー」...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...ルビーやガーネットのように輝く新芽がもうだいぶ芽らしい形をしてふくらんでいた...
寺田寅彦 「春六題」
...同時にケルビーニの後を受けて...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ケルビーニ等の大先輩に知らるる機会を得た...
野村胡堂 「楽聖物語」
...紅玉石(ルビー)の唇...
野村胡堂 「古銭の謎」
...紅玉石(ルビー)の如く赤く...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...小さい小さい紅石(ルビー)のような...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...ある夜ひそかに紅玉湾(ルビーわん)へとんで来た...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...すばらしい光輝をはなつ紅玉(ルビー)が十八個...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...夢に夢見る夢御殿 サンゴルビーの屋根や床ダイヤモンドの床鏡 庭には金の築山や銀をとかした噴水に 不老の泉くみませう不死の薬の雨がふり 金銀宝石ちりばめたよろひかぶとのいでたちに出てくる勇士の面々は桃ちゃん...
槇村浩 「夢御殿」
...これは世にも稀(まれ)な上等飛び切りの紅玉(ルビー)で...
夢野久作 「白髪小僧」
...そうして……そうして……今朝(けさ)……紅玉(ルビー)に埋まった貴女を見た時……その時の悲しさ恐ろしさ……...
夢野久作 「白髪小僧」
...「新古御時計」と書いた看板の蔭に、怪しげな色の金銀細工、マガイ金剛石、猫目石、ルビー、サファイヤの類が、塵に蔽われたまま並んで光っている...
夢野久作 「塵」
...船はルビー色の飾をつけて静かに横(よこた)わっていたが突然黄色い声で外国詩の慟哭(どうこく)する金切声が聞えた...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
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