...ダイヤモンドとルビーで...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「旅の仲間」
...――糸七のおなじ話でも、紅玉(ルビー)、緑宝玉(エメラルド)だと取次栄(ばえ)がするが、何分焼芋はあやまる...
泉鏡花 「薄紅梅」
...必要によって当時の図書館長バルビールに命じて製(つく)らせました...
泉鏡花 「海神別荘」
...ルビーと真珠を鏤めたもので...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「梟の眼」
...金とルビーをちりばめた豪華な箱に収めたまま...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「とけない問題」
...ルビーと煉瓦(れんが)の欠けらとが一つになるか...
寺田寅彦 「柿の種」
...」ちょっとしたルビー入りのと...
徳田秋声 「爛」
...紅玉石(ルビー)の如く赤く...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...赤い小さい紅石(ルビー)のようなほくろがあった筈です」「――――」茶谷会長も黙ってしまいました...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...小さい小さい紅石(ルビー)のような...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...夢現(ゆめうつつ)の間に紅芙蓉の花弁(はなびら)と見た――露を含んだルビーのような...
野村胡堂 「焔の中に歌う」
...ルビーの指輪を買つてくれるつて云ふのよ...
林芙美子 「瀑布」
...『オリオン』がひっぱって紅玉島(ルビーとう)へかえる...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...すばらしい光輝をはなつ紅玉(ルビー)が十八個...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...同じブルガーコフが数年前「トゥルビーノフ家の数日」という国内戦時代の動揺...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...むかしのわたしなら「ルビーを食ふ人」とかいふ題で...
室生犀星 「故郷を辞す」
...するとそれと一所に妾の懐から一掴みの紅玉(ルビー)の粒がバラバラと床の上に落ちました...
夢野久作 「白髪小僧」
...「新古御時計」と書いた看板の蔭に、怪しげな色の金銀細工、マガイ金剛石、猫目石、ルビー、サファイヤの類が、塵に蔽われたまま並んで光っている...
夢野久作 「塵」
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