...まっかな色がルビーのようで...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...これはルビーでできている...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...ルビーのカブトムシをとりかえすために...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...ルビーと云えば田屋を...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鳩つかひ」
...紅玉石(ルビー)か真珠でも一杯に刺繍(ぬいとっ)てあるらしく...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...紅宝石(ルビー)...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...手錠を嵌(は)められた肥ったノルビーと...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...ルビーと煉瓦(れんが)の欠けらとが一つになるか...
寺田寅彦 「柿の種」
...すなわちこの鉱石の砕片をラジウムと一緒に一ケ月も管に入れておけば、あるいは黄色なトッパズになり、あるいはルビー、サッファヤ等種々の宝石に変るそうである...
寺田寅彦 「話の種」
...「冠(かんむり)に紅玉(ルビー)を嵌(は)めたようだ事」と藤尾が云う...
夏目漱石 「虞美人草」
...紅玉石(ルビー)の如く赤く...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...紅玉(ルビー)軍港は近いぞ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...紅玉島(ルビーとう)へかえって来たA国軍艦は...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...ハムエグスとコールビーフ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...すばらしい光輝をはなつ紅玉(ルビー)が十八個...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...むかしのわたしなら「ルビーを食ふ人」とかいふ題で...
室生犀星 「故郷を辞す」
...私が草原(くさはら)を匐(は)っているうちに耳にした二発の銃声は、その音だったのでしょう……そこの処の皮と肉が破れ開いて、内部(なか)から掌(てのひら)ほどの青白い臓腑がダラリと垂れ下っているその表面に血にまみれたダイヤ、紅玉(ルビー)、青玉(サファイヤ)、黄玉(トパーズ)の数々がキラキラと光りながら粘(ねば)り付いておりました...
夢野久作 「死後の恋」
...それは三粒の美しい紅玉(ルビー)でした...
夢野久作 「白髪小僧」
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