...烏瓜(からすうり)のような蔓草を愛するのがリベラリストかもしれない...
寺田寅彦 「KからQまで」
...二 つるばらと団扇とリベラリスト鉢植(はちう)えのつるばらがはやると見えて至るところの花屋の店に出ている...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...流行にかまわぬ趣味上のリベラリストだけであろう...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...というのが現下の多くのリベラリスト予算批評家のロジックなのだが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...リベラリストも単なるリベラリストとしては済まなくなって来たのではないか...
戸坂潤 「社会時評」
...天下のリベラリスト達はこの点に就いて...
戸坂潤 「社会時評」
...わが国の「リベラリスト」達も...
戸坂潤 「社会時評」
...その心掛けにおいて文化上のリベラリストである文壇人に取っては...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...健康なリベラリストとしての強靱性を示していることに変りはない...
戸坂潤 「読書法」
...各種のリベラリストの思想...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...だからマルクシストとかリベラリストとか...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...――それから同じくリベラリストと云っても馬場恒吾氏や清沢洌氏は...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...――一体西田哲学型の一般的解釈哲学(後に云う特殊な形の解釈哲学に較べて一般的な)は主にリベラリストによって支持されているのであるが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...文芸家の多くの者はリベラリストに数えられる...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...自由主義者(リベラリスト)的な性癖があり...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...寧ろ廃頽的なリベラリストである! と私は思つた...
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」
...リベラリストだというので...
柳田国男 「故郷七十年」
...正しいリベラリストの節操を保つことは日本では苦行にひとしい」といふ思ひだつた...
吉川英治 「折々の記」
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