...是等の美術書の大部分は巴黎の「リブレール・ド・ボザール」や「デューシエ」や独逸の「ヘスリンク」から此頃新着したばかりのもので...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...テリブルと顔をしかめたのか...
橘外男 「雷嫌いの話」
...モリブデンの鉱山まで...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...ジヾイ・テリブル!」「モウ一度聞クガ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...カリブ人は人を食ってその骨だけしか残さない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...牢の中でも一日平均十五リブラの食料を消費していたと伝えられる...
野上豊一郎 「パリの地下牢」
...毎日ブラリブラリと遊んで居るといふことでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...土手から衣紋坂をブラリブラリと歩きました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...すなわち高利貸犬居仁平の甥で有名なる早熟児(アンファン・テリブル)印東忠介...
久生十蘭 「魔都」
...ロンデレチウスの『海魚譜(リブリ・デ・ピッシブス・マリンス)』(一五五四年版)と『水族志余篇(ウニウエルサエ・アクアチリウム・ヒストリアエ・パルス・アルテラ)』(一五五五年版)を求めたが...
南方熊楠 「十二支考」
...カリブ人ら何卒獏がどこで果実を拾うかを知らんと勉むれど知り得ず...
南方熊楠 「十二支考」
...一向埒(らち)明かずとあってカリブ人...
南方熊楠 「十二支考」
...しかし一番大切なのはこの煉り方で根気好く煉っているとちょうど生麩(なまぶ)のようになって来てブツリブツリと中が泡立ちます...
村井弦斎 「食道楽」
...其の他ヘリオドオルがリブリイ...
アルツウル・シユニツツレル Arthur Schnitzler 森林太郎訳 「アンドレアス・タアマイエルが遺書」
...そうかといって死にたくも生きたくもないといったようなアンバイでブラリブラリやっている中(うち)に...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...シルンの茶坊主ツリブレ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...オリブ色の水を皮膚の油ではじきながら私は浴槽に浸って額のアダの唇の跡をぬぐいとるのであった...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
...コロンブスは半月の後にカリブ海に出てハイチの南岸サント・ドミンゴに向った...
和辻哲郎 「鎖国」
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