...夢みつつ……彼はこの詩の一節ごとにかう言ふリフレエンを用ひてゐた...
芥川龍之介 「詩集」
...)飾美しき「リフレア」着たる僮(しもべ)出で迎へつ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...「リフレア」着飾りたる僕(しもべ)は堂に滿ちたり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...第二行は畳句(リフレーン)になっている...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...黒潮越えて)その繰返し(リフレイン)で...
田中英光 「オリンポスの果実」
...あばあれ」というのがこの愉快な歌のリフレインになっていたのである...
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」
...This terror, then, this darkness of the mind,Not sunrise with its flaring spokes of light,Nor glittering arrows of morning can disperse,But only Nature's aspect and her law,この句は後にもしばしばリフレインとして繰り返さるる...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...そして前にあげた四行のリフレインが再び繰り返されている...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...そのリフレインの主題の役目をもっていたのである...
中井正一 「色彩映画のシナリオ」
...これまでリフレインとしてあった帆の赤さが...
中井正一 「色彩映画のシナリオ」
...色の韻律のリフレインのテーマとして...
中井正一 「色彩映画のシナリオ」
...夏のリフレッシュメントとしては適当だ...
古川緑波 「甘話休題」
...過失を父も許せかし」といふ結びの二句を疊句(リフレーン)のやうに繰り返してゐるのを感動して聞きながら...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...第二節の終りにリフレインとなっていて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...リフレインのついた小さなうたがきこえています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...リフレインは余りおさせしまいと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...けふの泊(とまり)のことを知りて出迎へし「リフレエ」着たる下部(しもべ)に引かれて...
森鴎外 「文づかひ」
...黄羅紗(きラシャ)にみどりと白との縁取(ふちど)りたる「リフレエ」を着て...
森鴎外 「文づかひ」
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