...本日四時を以てニコリスクを去る十五キロの地点にまで進出せり...
海野十三 「空襲葬送曲」
...メムフィスの市(まち)はずれに建っている方尖塔(オベリスク)の前で...
中島敦 「木乃伊」
...また「ヴァージニバス・ピュエリスク」の中に...
夏目漱石 「思い出す事など」
...多くの人が考えてきたようにピラミドやオベリスクの形態で視覚的に表現され...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...町の北東五マイルほどの郊外にある昔のヘリオポリス(日の町)の遺跡にウセルトセン一世の建てたエジプト現存第一の大オベリスクを見に行った...
野上豊一郎 「処女の木とアブ・サルガ」
...その話で私はウセルトセン一世のオベリスクの下で包囲されたきたない年若な親たちの群を思い出した...
野上豊一郎 「処女の木とアブ・サルガ」
...オベリスクを見てしまって私たちが車に乗ると...
野上豊一郎 「処女の木とアブ・サルガ」
...私は郵便を使うようなリスクを敢えてすることもなかったんですよ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...お嬢さん」「危険はありませんがリスクは常にあります...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...殊に毒竜バシリスクは...
南方熊楠 「十二支考」
...この城壁上に一のバシリスクあり...
南方熊楠 「十二支考」
...昨夜スウェルドロフスキー時間の午前一時頃ノヴォシビリスクへ...
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」
...前を割ったオダリスク風のスカート...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...くすぐったいたらさあ!(ベリリと腰のオダリスクの片方をやぶき捨て...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...四私共の居た烏首里(ウスリ)からニコリスクまでは...
夢野久作 「死後の恋」
...ここまで来るともうニコリスクが鼻の先といってよかったので...
夢野久作 「死後の恋」
...闇に紛れてニコリスクの方へ行くのが一番安全な訳ですからね...
夢野久作 「死後の恋」
...まるでオベリスクみたいだわ」新しく部屋を取るごとに...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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