...ブラーマの形骸を備えた至高の存在であった...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...一八八五年十二月二十日ニイスから彼の「駱馬(ラーマ)」(妹のことを彼はかう呼んでゐる)へあてゝニイチエから書き送つた手紙の中には次の如く書かれてゐる――「若し私がもつと健康で...
生田長江 「ニイチエ雑観」
...神聖(しんせい)なる史詩(しし)ラーマーヤナ等(とう)には化物(ばけもの)が澤山(たくさん)出(で)て來(く)る...
伊東忠太 「妖怪研究」
...梵(ブラーマン)(三五)の昼と夜である...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...『ブラーマーナー』中の一個の神話と混同すること無かる可し...
高木敏雄 「比較神話学」
...印度にプラーマ神の宇宙卵あり...
高木敏雄 「比較神話学」
...ちょいとケラーマンの真似をして御覧」と...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...猿の群を引連れた一人の人間ラーマが...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「劒の教義」
...インド『羅摩衍譚(ラーマーヤナ)』に...
南方熊楠 「十二支考」
...余も同年八月の『考古学雑誌』に「古き和漢書に見えたるラーマ王物語」を載せた...
南方熊楠 「十二支考」
...これは『羅摩延』(ラーマーヤナ)の長賦に...
南方熊楠 「十二支考」
...しかも西暦紀元前九百五十年より八十六万七千百二年の間にあったという遠い昔のラーマーヤナ事件を...
南方熊楠 「十二支考」
...『太陽』二六ノ一三)2ラーマーヤナの譚をわが国で最も早く載せたは『宝物集(ほうぶつしゅう)』で治承の頃平康頼が筆すという...
南方熊楠 「十二支考」
...三国呉の時支那へ来た天竺三蔵法師康僧会が訳した『六度集経』五にラーマーヤナ譚あるを見出し...
南方熊楠 「十二支考」
...この『六度集経』がラーマーヤナ譚を支那で公にした最古の物であろう...
南方熊楠 「十二支考」
...故にラーマーヤナ譚が三国の世既に支那に入りいたとはちょっと気付いた人がなかったと見える...
南方熊楠 「十二支考」
...一度『ラーマーヤナ』を通読すると支那の『西遊記』の孫悟空はどうもハヌマン伝から転出したよう思われる...
南方熊楠 「十二支考」
...ラーマーヤナムには...
南方熊楠 「詛言に就て」
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