...ラテン語はいう迄もなく...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ラテン語で書いてあった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...わたしが、君は金銭なしでやっていけると思うか、と訊いたとき、彼はこの制度の起原についての最も深遠な解釈と、pecunia〔金銭、財産、の意のラテン語、語原は pecus「牛」〕という言葉の語原そのものとを示唆し、それと符合するようなやり方で金銭の利便を説明した...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...流石にラテン語の學名は略してある...
寺田寅彦 「伊香保」
...ラテン語で書かれずにフランス語で書かれたものは...
戸坂潤 「読書法」
...この場合では学術上の寧ろ安易なコンヴェンションであるラテン語をば...
戸坂潤 「読書法」
...ジャンリー夫人は迷信家でまたラテン語学者であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...吉田さんのラテン語には私は余り信用を置いていないので...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...「それは君のラテン語にならった規則には適ってる...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ベルナアルさんは開きさえもしなかったラテン語の文法の本を持って逃げるように帰って行く...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...父親に教はつたラテン語を忘れぬように偶(たま)には勉強してゐるかと訊ねて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...Viola は原(も)とスミレのギリシャ語 ion に基づきそれに小さい意味を持たせたラテン語字体である...
牧野富太郎 「植物記」
...父と母はそのためにかなりたくさんのラテン語を覚え...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だからスポンギアはラテン語ではみだらな言葉である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...或る事柄なんかはうまいラテン語或いはフランス語で言い表わせないからといって省いてしまうのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ラテン語でビシと洒落てみたのさ...
横光利一 「旅愁」
...ヨーロッパに永い間ラテン語が文章語として行なわれていたからと言って...
和辻哲郎 「孔子」
...ラテン語の読み書き及び音楽であった...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索