...「信濃町」駅のプラットホームに記録板を持って立っていた...
海野十三 「階段」
...【6】1.僕が君をプラットホームに通ずる改札口で見かけたと彼に話して聞かせた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...なおかつそのナイフをプラットのものとして考えてみると...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...プラットホームの縁(へり)とのあの隙間に...
太宰治 「人間失格」
...奥の雪で明るいプラットフォウムへ出て行く...
林不忘 「安重根」
...這々(ほう/\)の体(てい)でプラットフォームから改札口へ歩いて行く自分の姿の哀れさみじめさ...
谷崎潤一郎 「恐怖」
...定めのプラットホオムへ行ってみると...
徳田秋声 「仮装人物」
...間もなく新調の外套(がいとう)を着た葉子がせかせかとプラットホオムへ降りて来た...
徳田秋声 「仮装人物」
...プラットホームを歩いて行くお銀の束髪姿は...
徳田秋声 「黴」
...ストラットン教授が心よく引受けてくれて...
中谷宇吉郎 「英国日食班の印象」
...その時は流石にアストン博士も「君は何時(なんじ)に我々を解放してくれるのかね」とストラットン博士にきいていたが...
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」
...プラットフォームへ出る...
夏目漱石 「草枕」
...』若子さんも私も駆出してプラットフォームへ入ったのでした...
広津柳浪 「昇降場」
...プラットフォームには急に冬らしくなった日差しがたよりなげに漂った...
堀辰雄 「菜穂子」
...その向うに白い雲のうかんでいるようなプラットフォオムが好きだった...
堀辰雄 「幼年時代」
...ブラットシュトレエムとおれとにはさまって歩きながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...プラットホームといっしょに...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...明朝の字はフラットでアクセントがなく...
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」
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