...波長が長いラジオのような電波なら...
海野十三 「科学が臍を曲げた話」
...いけないね」ラジオならすぐ出るはずなのに...
高見順 「いやな感じ」
...例えば落語とか浪花節(なにわぶし)とかを宅のラジオで聞くと...
寺田寅彦 「ラジオ雑感」
...ラジオの修繕までは手が届きかねるという人は自分のみならず他にもおそらく多いであろうと思われる...
寺田寅彦 「ラジオ雑感」
...日本の放送協会のラジオが初めから官定放送の機関であることはよく云われる割合に民衆の憤激を買ってはいないらしい...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...日本ラジオとしては確かに括目に値いする現象と云わねばならぬ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...処が今日のラジオは全くこの広告を欠いている...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ラジオ講演乃至ラジオ講義の夫は能動的に発動するという区別である...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...私はこの報道をラジオで聞き新聞紙上で読んで...
中井正一 「美学入門」
...ベル(イソベル)のピアノに合せて銀笛(フラジオレット)を吹く...
中島敦 「光と風と夢」
...時の会の宣伝も中々骨が……ウン君はラジオを聞いてた相だが...
羽志主水 「越後獅子」
...すぐラジオの前へ行つてダイアルをまわして調子をなおしてくれます...
林芙美子 「お父さん」
...ラジオで聞く、リバテイ型という船に乗っている、兵隊姿の隆吉のおもかげが浮んで来た...
林芙美子 「河沙魚」
...ラジオは昼間から颱風(たいふう)を警告していたが...
原民喜 「廃墟から」
...テレビにもラジオにも登場した...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...劇団員たちが映画やラジオに出演した金を劇団に入れて積みたてたものから出るのです...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...そうしてラジオの器械を研究する以上の熱心さを以て夜となく昼となく考え抜いた結果...
夢野久作 「巡査辞職」
...私はラジオをいじり乍ら...
蘭郁二郎 「脳波操縦士」
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