...ヨタヨタと歩いてきます...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...ヨタヨタと妙な恰好で走って行くが...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...吸盤のある足をヨタヨタと動かして...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...ヨタヨタと一人の老婆が出て来た...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...やがて恐ろしく手間取った末に――ヨタヨタと段梯子(だんばしご)でも登って屋根裏へでも行ったものか...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...蠢くというのが一番適切な言い現し方なのであったろう――妙にヨタヨタとして腰の大きなガニ股の...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...この瀕死のヨタヨタ船が悠然と入り込んでしまったのであった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...艦は相変らずヨタヨタと右に左に酔っぱらいのように揺れながら...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...これもヨタヨタして居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ヨタヨタと周平のいるほうへ歩いてきた...
久生十蘭 「春の山」
...弓と曲げても張の弱い腰に無残や空(から)弁当を振垂(ぶらさ)げてヨタヨタものでお帰りなさる...
二葉亭四迷 「浮雲」
...足つきだけは少しヨタヨタしている)ハッハハハ! へっ...
三好十郎 「おりき」
...それ、これが第一屯所だ!(いわれて初めて男二人は前を見て、物々しい柵と二人の士を認めて、へへえっ、といったなり、ヨタヨタ、七三の所に坐り込んでしまい柵門の方へ向って土下座)歩哨 また、坐り込んでしまう! 手数のかかる奴等だ、立て...
三好十郎 「斬られの仙太」
......
三好十郎 「捨吉」
...ヨタヨタなもんだった...
三好十郎 「胎内」
...それ、これが第一屯所だ!言われて初めて男二人は前を見て、物々しい柵と二人の士を認めて、へええっ! と言ったなり、ヨタヨタ、七三の所に坐り込んでしまい柵門の方へ向って土下座...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...ヨタヨタと舞(ま)いあがりました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...かじ棒を無性にあげてヨタヨタ...
山本笑月 「明治世相百話」
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