...点火器(ライター)の小さい焔がユラユラと揺(ゆら)めくと...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...いろいろなもがユラユラゆれて...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...なにかユラユラとゆれているのが見えました...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...ユラユラと動いて...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...ユラユラと動いているのです...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...ユラユラとゆれた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...ビロウドの幕がユラユラとゆれて...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...気の狂ったようにバタバタとはためく窓を犯して吹込む騒々しい夜気(よき)が長い炎をユラユラと流れ旗のように揺めかした...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...ユラユラと浮んでゐるのが平次の眼につきました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...腰にはユラユラブカブカする...
長谷川時雨 「流れた唾き」
...右左に少しずつユラユラと揺れているのである...
久生十蘭 「魔都」
...軽いエア・ポケツに陥ったらしくユラユラと前に傾いた...
夢野久作 「怪夢」
...ユラユラと油煙をあげて燃え立ち始めました...
夢野久作 「死後の恋」
...赤茶気(あかちゃけ)た枯れ葉の焔(ほのお)にユラユラと照らされているのです...
夢野久作 「死後の恋」
...走馬燈(まわりどうろ)のようにユラユラと照しあらわしつつ...
夢野久作 「斜坑」
...ユラユラと動くランタンの光越しに覗いていると...
夢野久作 「幽霊と推進機」
...お綱の持つ蝋(ろう)の灯(ひ)がユラユラと走りぬけた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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