...而して勿論ユニークなものは一つ以上あることが許されないから...
有島武郎 「描かれた花」
...とにかくユニークな経験ではあった...
石川欣一 「可愛い山」
...ユニークな経験をした一人であろう...
石川欣一 「比島投降記」
...赤見沢博士のユニークな頭脳はそれを装置化することに成功したのではないか...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...旧軽井沢の町はユニークな見ものである...
寺田寅彦 「軽井沢」
...そうして誰も怪我をしないようにするという芸術はおそらく世界にユニークなものであろう...
寺田寅彦 「雑記帳より(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...それでこの規定はもちろん絶対ユニークなものではないまでも種々な可能なものの中から選ばるべき最良なるものの一つであることだけは確実であろうと思われる...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...ユニークな心理描寫の鋭さを示した功績は大きい...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...まことにユニークな作品であるが...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...ユニークな物語である...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...全く当時の日本においてはユニークな存在で...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...世界に二つとないユニークな花になるだろう...
久生十蘭 「だいこん」
...君の絵はユニークなものらしい...
久生十蘭 「肌色の月」
...生活と芸術とその歴史性の掘下げでユニークなものを完結します...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それは非常にユニークなもので...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ユニークな動物文学である...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
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