...ユニオンの第四読本と博文館の当用日記とが積んであるのを清逸は見て知っていた...
有島武郎 「星座」
...おぬいはユニオンの第四読本からすぐ眼を放して...
有島武郎 「星座」
...リーグ・オブ・ネーション・ユニオンの総会があつて...
井上準之助 「最近欧米に於ける財政経済事情」
...おなじクロイドン飛行場(エロドロウム)からやはり一日三回ふらんすのエア・ユニオンの機が飛ぶから...
谷譲次 「踊る地平線」
...昔はよく女学生が電報――例の黄色いウエスタアン・ユニオン鐘組織(ベルシステム)の紙片――を手にして...
谷譲次 「字で書いた漫画」
...英語を習い始めてから学校で「ユニオンの第四読本」などを教わっているうちに...
辻潤 「自分だけの世界」
...夫はユニオン汽船の給仕をしとっての...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...葛城はユニオンの方も卒業に近づきました...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...娘の最初の聖体拝受(コンムユニオン)なんかを考えたりして...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ユニオン・カタローグを完成させる計画である...
中井正一 「国会図書館のこのごろ」
...また全国の図書館のユニオン・カタローグは二十五ヵ年計画で進められている...
中井正一 「国会図書館の窓から」
...綜合目録(ユニオン・カタローグ)印刷カード等の組織によって...
中井正一 「図書館の未来像」
...全国の図書館の本のカードを一つのところにあつめるところのユニオン・カタローグ(綜合目録)を通して...
中井正一 「美学入門」
...やがて行手にユニオン広小路とも覚しき樹の繁り...
永井荷風 「夜あるき」
...思ひがけなく翻つてゐた英國の「ユニオン・ジヤツク」の旗が目を惹いたが...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...……レユニオン島という印度洋の孤島に島流しになっている十一世維新王のことも知ってるし...
久生十蘭 「魔都」
...すなわち第十一世維新王は十七歳の時に廃位されて南印度洋の孤島レユニオン島へ流謫され...
久生十蘭 「魔都」
...英国のユニオン獣肉会社のトラストが北露漁場の漁業権を買収しようとしたとき...
横光利一 「上海」
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