...小さくユーモラス 亀家ぽんたん漫才兎(うさぎ)家ひょうたんとあるのが...
高見順 「如何なる星の下に」
...この市役所の時計台には大金をかけてユウモラスな仕掛けがしてある...
谷譲次 「踊る地平線」
...おしまひにユーモラスな話を二つ(それは行乞漫談の資料としておもしろい)...
種田山頭火 「行乞記」
...ユウモラスな感じを私はそこから受け取つた...
田山録弥 「三月の創作」
...手拭は普通の繪と違つて輕妙洒脱其上幾分ユーモラスな氣分もほしい...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...従ってユーモラスでもあり又悪戯好きでもあるようだ...
戸坂潤 「社会時評」
...右翼作家(例えばモーリス・バレースやシャール・モラスなど)に対しても充分な理解を示すことによって...
戸坂潤 「読書法」
...文章にユーモラスのあるのは...
直木三十五 「大阪を歩く」
...この場合ユーモラスで面白い...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...ナンセンス音楽に特有するユーモラスの明朗性もない...
萩原朔太郎 「流行歌曲について」
...なんとなくユーモラスな美しさを持つてゐるではないか...
北條民雄 「独語」
...何んだかこのユウモラスな田園劇に一役――さう...
堀辰雄 「馬車を待つ間」
...ペトロフは極めてユーモラスで辛辣で明快な調子で...
宮本百合子 「音楽の民族性と諷刺」
...何とも云えずユーモラスで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...播州人のユーモア子供の時から「大屋(おおや)の横行話(よこゆきばなし)」というユーモラスな話を何度となく聞いている...
柳田国男 「故郷七十年」
...同じようなユーモラスな話を...
柳田国男 「故郷七十年」
...一心太助の江戸ッ子に於けるソレよりも遥かにユーモラスな...
夢野久作 「近世快人伝」
...ユーモラスなうちに颯爽(さっそう)と子供らにさえわからせる...
吉川英治 「随筆 新平家」
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