...野村 わたしは「銭形平次」はユーモラスな会話で江戸時代の洒落(しゃれ)を出したい...
江戸川乱歩 「探偵小説このごろ」
...――粗い、モダーンな、ユーモラスな、そして現実的な暗喩と複雑な機智に満ち満ちた詩である...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...この市役所の時計台には大金をかけてユウモラスな仕掛けがしてある...
谷譲次 「踊る地平線」
...まあユーモラスな気分で観音経を読誦しつゞけた...
種田山頭火 「行乞記」
...いくらかヒウモラスな口吻(くちぶり)で...
徳田秋声 「仮装人物」
...右翼作家(例えばモーリス・バレースやシャール・モラスなど)に対しても充分な理解を示すことによって...
戸坂潤 「読書法」
...一つはユーモラスのためであるが...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...ユーモラスな味があったではなかろうか...
平林初之輔 「四月号の創作三つ」
...それから彼はヒユウマンでヒユウモラスな「父」(大正五年)「虱」(同上)「酒蟲(註二)」(同上)等の短篇を書いた後に...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...何んだかこのユウモラスな田園劇に一役――さう...
堀辰雄 「馬車を待つ間」
...いかにもヒュモラスなうへに何處となく無氣味なところのある話に...
堀辰雄 「「浴泉記」など」
...もう我慢は出来ない……」などゝ「離婚を強く覚悟」するあたりでは反つて主人公の気持からユーモラスな気分を感じさせられた...
牧野信一 「海浜日誌」
...やはり名人と云はれた四代目円生とどこかの温泉へでかけたユーモラスな紀行があるが...
正岡容 「落語家温泉録」
...大変ユーモラスに「ハアよう知っちょりやる」と笑っていらっしゃるという工合です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかもユーモラスであって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...やきもちというようなややユーモラスな云いかたを借りるのですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一心太助の江戸ッ子に於けるソレよりも遥かにユーモラスな...
夢野久作 「近世快人伝」
...またそれらはユーモラスでなければならなかった...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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