...学生が若き情熱に燃えて社会主義社会を建設するという理想の下に民衆の中へというモットーが労働運動...
浅沼稲次郎 「まあまあ居士の弁」
...すなわち「良い品を廉く」を店の標語(モットー)として中村屋は今日に至ったのである...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...夏目漱石の最後のモットーが「去私則天」であり...
相馬御風 「獨愁」
...どんな行きつまった世の中でもオリジナルなアイディアさえあればいくらでも金儲けの道はあるというのが現代のヤンキー商人のモットーであるが...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...すでにF・ベーコンの「劇場の偶像」の打倒のモットーとしても現われているし...
戸坂潤 「デカルトと引用精神」
...ただ所謂現象学の方が「事物そのものに肉迫する」ことをモットーとするのに反して...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...歴史的運動の把握の上に立つ一つのモットーなのだ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...フランス大ブルジョアジーのモットーたる自由平等がこの悟性(レーゾン)に由来することは断るまでもないだろう...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...「自由」をモットーとする三高に較べて「伝統」を合言葉にしている一高は...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...「決して弁護士にならず」というのをモットーとし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...いうモットーの下に...
直木三十五 「大阪を歩く」
...その標語(モットー)――芸妓貞鑑(げいしゃていかん)は...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...僕たち探訪記者が永い経験によって体得したモットーなのである...
平林初之輔 「或る探訪記者の話」
...人生の真を描くというモットーも探偵小説にはあてはまらない...
平林初之輔 「「陰獣」その他」
...毎月第三日曜に極めて真摯に首尾一貫した落語を演ずることをモットーに...
正岡容 「大正東京錦絵」
...彼は自然科学のモットーを有名な語をもって表わす...
三木清 「科学批判の課題」
...」といふのが彼のモットーであつた...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...常に私はモットーといたしているものでございます...
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」
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