...美しいスピード・メーターがついているし...
海野十三 「火星兵団」
...電灯のメーター調べの男が...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...メーターの方は黙つてカチリ/\と出るだけだが...
高田保 「貸家を探す話」
...健康のバロメーターになる...
寺田寅彦 「ステッキ」
...(明治四十年九月三日『東京朝日新聞』)二罪人を発見する器械近頃サイコメーターすなわち測心器とでも名づくべき器械を作った人がある...
寺田寅彦 「話の種」
...果して本当に文化を正当に量り得る文化のバロメーターかどうか...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...日本の現状のバロメーターの目盛として記録整理されてゆくのである...
中井正一 「国立国会図書館について」
...高圧メーターがスーッと動いた...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...「必要なものは買いますから」という話で、メーター、雑工具、支持台、硝子(ガラス)器類など、一応品目を書き出して渡したが、新しい物理実験室を一つ造るのだから、面倒くさい話である...
中谷宇吉郎 「テレビの科学番組」
...そうおとなしくプラニメーターで傷の面積を測らせてはくれない...
中谷宇吉郎 「鼠の湯治」
...その玩具がどの程度にお気に入ったかを占うバロメーターにしていた...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...其處はバロメーターによると千八百五十米を示してゐたが...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...安定律の測度器(スタビリテイ・メーター)を破壊した舟が竜巻に呑まれて立往生をしたやうに...
牧野信一 「ゾイラス」
...地下道の音響タンクのメーターを...
牧野信一 「ラガド大学参観記」
...流れ作業の台の上に押し出されて来る小さい長方形の金属ブロックを仕上台に取りつけてあるミクロメータアに当てがって見ては...
三好十郎 「その人を知らず」
...……ミクロメータアにうつぶせになっている治子の白いエリアシを静代が見つめている...
三好十郎 「その人を知らず」
...しかもそのタタキ加減がその日の低気圧のバロメーターになるので...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...五メータです...
横光利一 「微笑」
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