...この旅行のことを甘月(ハネムーン)と称す...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...口や鼻や耳や眼を砂でみたして窒息にいたらすシムーンと呼ばれるアフリカの沙漠の乾いた熱風からのがれるようにいっしょけんめいに逃げだすであろう...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...たちまちムーンと女の五体に力がみちみちて...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...ムーンライトソナタのレコードを聴かせると云う記事が出ている...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...とにかくムーンだから!辛子漬(カラシヅケ)云々は...
種田山頭火 「行乞記」
...何だか二度蜜月遊(ホニムーン)をするようだ」げに新婚間もなく相別れて半年ぶりに再び相あえる今日このごろは...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...口を手拭(てぬぐい)でしっかと結(ゆわ)えてもムーンと鼻の穴から...
徳永直 「工場新聞」
...ムーン/\と耳鳴りのやうな音を立てる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ハネムーン中じゃないか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...その一個の月明石(ムーン・ストン)の首掛けへ一日の祈念を凝らし...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...月光石(ムーン・ストン)を崇(あが)め...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...「スプリング・ムーンが...
牧野信一 「熱海線私語」
...たしか見事なハーフ・ムーンだつた...
牧野信一 「蔭ひなた」
...蜜月旅行(ハネムーン)を企てたくなるかも知れん...
正宗白鳥 「空想としての新婚旅行」
...また彼の「ムーンライトソナタ」の素晴らしさに感動し...
三浦環 「お蝶夫人」
...あのムーンとする匂ひがたまらなく良くなつちやつて――...
三好十郎 「地熱」
...妻のベッシーは子供らと一しよにヴァレー・オヴ・ザ・ムーン(月の谷)のグレン・エレンという避暑地に丸太小屋を借りて住んでいたので...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...彼女がつぎに撰んだ職業は北西川路(プースーセンロ)のムーン・パレスの踊子であった...
吉行エイスケ 「新種族ノラ」
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