...以上第壱章 総説第壱節 神話学の概念及び其由来古代の希臘語に「ミュトス」と云う語あり...
高木敏雄 「比較神話学」
...「ミュトス」とは一般に一個の神格を中心とする...
高木敏雄 「比較神話学」
...問題は西氏の「人格」と西人格の一群の崇拝者のミュトス(神話)とに帰着するのであって...
戸坂潤 「社会時評」
...秘義(ミュステリオン・語るを許さず)――神秘(ミュスティック・語る能わず)――神話(ミュトス・語らんと欲す)=ミュトス(話)――エポス(言葉)――ロゴス(思惟)という具合に...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...考えることを問題にする後の系列とがミュトスによって直接に連なっているのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それはロゴスでなく、ミュトスである...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...イデーの自然形態とも云ふべきものがミュトスにほかならない...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...我々はミュトスの概念が既にプラトンの哲学において如何に重要な位置を占めてゐたかを知つてゐる...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...しかもミュトスの概念がこのやうに重要な意味を有したのは...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...ミュトスとしてのみ生きるのであつて...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
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