...テミソンは臨床に巧みであった...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...またの名をアマツミソラトヨアキツネワケといいます...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...日本の所謂(いわゆる)文化人たちをクソミソに言い合って笑いころげ...
太宰治 「斜陽」
...「ミソ踏み眉山は...
太宰治 「眉山」
...鴉、ヒヨ、ツグミ、百舌鳥、頬白、目白、ヒタキ、ミソサザヱ、等々、小鳥のうたはほんたうにうれしい...
種田山頭火 「其中日記」
...現代のジャーナリズムやゴシップがミソもクソも一緒にしようとするダラシのないやり方に対する反動だつたのである...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...私もその小さな鳥(ルワテレは本来ミソサザイの意)でいる方が...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...時とするとヒガンバナに対してもキツネノカミソリの名を呼んでいるところがある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...キツネノカミソリでもナツズイセンなどでもこの属の植物はみな同じである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...神戸の牛のミソ漬...
正岡子規 「墨汁一滴」
...爾後(じご)兎群静かに湖畔に住んで永く象害を免ると(一八七二年版グベルナチス『動物譚原(ゾーロジカル・ミソロジー)』巻二章八)...
南方熊楠 「十二支考」
...ミソル島で鶏の名カケプ(ワリスの『巫来(マレー)群島記』附録)...
南方熊楠 「十二支考」
...知らずに見ればヒゲすりの際にカミソリがすべつた跡ぐらいにしか見えない...
三好十郎 「肌の匂い」
...泣く丈(だ)け泣いたごぼうは、鏡の前に行つて、カミソリで、毛をすりおとさうとしましたが、かたくてとれません...
村山籌子 「ゴボウ君と大根君」
...ことにいわゆるミソハギの用途には...
柳田国男 「年中行事覚書」
...ミソカヨイというものが出て来る...
柳田国男 「年中行事覚書」
...摂津(せっつ)の多田地方ではカミソリグサ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...これは内地で鷦鷯(みそさざい)をミソッチョまたはミソクグリというと同じく...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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