...ミシミシときしりはじめました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人魚の姫」
...ミシミシと音をたてるほど...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「みにくいアヒルの子」
...いやにミシミシいうぞ」と...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪だるま」
...あたりでは、ミシミシ、パチパチ、音がしています...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪だるま」
...からだの中がミシミシいうほど...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...ミシミシと音をたてて廂(ひさし)の上を渡ってゆく二月のはじめの夜中の出来ごとだった...
海野十三 「電気看板の神経」
...すぐ次の間の梯子(はしご)段がミシミシと鳴りはじめた...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...明智はミシミシと階段を下りて来たが...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...小さい箱の汽車はミシミシと腰掛けや窓をきしませながら遅々と西へ走った...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...いやただ歩くだけのミシミシでも...
高見順 「いやな感じ」
...ミシミシ音がした...
小泉八雲 田部隆次訳 「雪女」
...嫌に湿っぽいべと/\の畳が歩く度にミシミシと云った...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...やがてミシミシという音響を発して真ン中の部分がまず頽(くず)れ始め...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...やはりミシミシと音を立てながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかし学校の建物は雪の重みでミシミシ鳴っているので...
中谷宇吉郎 「雪」
...雨戸全體が大きい音を立ててミシミシ動くだけ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...廊下をミシミシと音をさせて近づいて来て...
三好十郎 「樹氷」
...早くさあ」と云ううちにミシミシと二階へ上って行く足音がする...
夢野久作 「超人鬚野博士」
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