...もっともマッハのごときは感覚以外に実在はないと論じているが...
寺田寅彦 「物理学と感覚」
...哲学上のマッハ主義は今日でも多くの「ブルジョア自然科学者」の科学精神を支配している...
戸坂潤 「科学論」
...特別な哲学的要求にでも基かない限り――キルヒホフやマッハ等のマッハ主義の如き――...
戸坂潤 「技術の哲学」
...元来マッハ的なものであるが...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...すでに自然科学では科学の批判史(マッハ・デュエム等)が提出されているのであるから...
戸坂潤 「思想としての文学」
...経験主義を消滅せしめた超自然主義的な純粋意識の文学(この現象学的・マッハ主義文学!)だけが純文学だとすると...
戸坂潤 「思想としての文学」
...ヘーゲル(G. W. F. Hegel)やシュライエルマッハーに極まる歴史主義の精神に於て...
戸坂潤 「辞典」
...従ってフンボルト(K. W. v. Humboldt)等の言語哲学の発展としてシュライエルマッハー...
戸坂潤 「辞典」
...シュライエルマッハー(F. E. D. Schleiermacher)の特色ある調和的な弁証法を斥ける意味を有っている...
戸坂潤 「辞典」
...併しマッハの最も優れた他の一つの特色は...
戸坂潤 「辞典」
...シュライエルマッハーの哲学的解釈はベックの手によって再び言語学的解釈にまで萎縮したのだとも考えられる...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...だがシュライエルマッハーのフィロロギーが哲学的な深さを持つということは...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...シュライエルマッハーの文献学(乃至解釈学)は併し...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...マッハ主義やプラグマティズムがそうであるように...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...マッハ以来、人間の筋肉や皮膚の感覚から来るところの力の概念をまず決めて、mは惰性係数として定義する流儀が、少くも物理学者の間には採用されている...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...レッシングからシュライエルマッハーおよびヘーゲルまでの発展...
三木清 「科学批判の課題」
...マッハはいふ、學問は最小限の思惟消費をもつて能ふ限り完全に事實を記述することを目的とする...
三木清 「認識論」
...シュライエルマッハーは...
三木清 「歴史哲學」
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