...これは後にマッハの一派によって展開されたものの先駆をなすものと見られる...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...ドイツではフィヒテやシュライエルマッハーに於てそうであったと云われる(K. Dunkmann, Soziologische Begrndung d. Wissenschaft. ――Archiv f. systematische Philosophie und Soziologie, Bd. 30 参照)...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...実証的な批判主義とも云うべきものはE・マッハ...
戸坂潤 「科学論」
...社会的便宜主義(プラグマチズムやマッハ的思惟経済説やボグダーノフ主義)...
戸坂潤 「科学論」
...シュライエルマッハーであった*...
戸坂潤 「科学論」
...* W. Schleiermacher, Akademierendenber Hermeneutik.――なおシュライエルマッハーの後輩 A. Boeckh の Enzyklopdie und Methodologie der philologischen Wissenschaften は注目すべき書物である...
戸坂潤 「科学論」
...仮にマッハをして云わしめれば...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...* E・マッハの物理学史である Mechanik は...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...元来マッハ的なものであるが...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...プレハーノフはマッハ主義者に対する批判(之はレーニンと共同戦線を張ったものである)に於て...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...経験主義を消滅せしめた超自然主義的な純粋意識の文学(この現象学的・マッハ主義文学!)だけが純文学だとすると...
戸坂潤 「思想としての文学」
...従ってフンボルト(K. W. v. Humboldt)等の言語哲学の発展としてシュライエルマッハー...
戸坂潤 「辞典」
...嘗てのプロテスタントの驍将シュライエルマッハーの後を継ぐものである...
戸坂潤 「読書法」
...シュライエルマッハーの哲学的解釈はベックの手によって再び言語学的解釈にまで萎縮したのだとも考えられる...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...尤も仮に、バークリ的観念論、カント的観念論、マッハ的観念論、等々という諸類型を持って来るだけではこの言葉が一応活かされて適用されても、それだけではまだこの言葉自身の発展は起こらない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...マッハ主義やプラグマティズムがそうであるように...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...レッシングからシュライエルマッハーおよびヘーゲルまでの発展...
三木清 「科学批判の課題」
...既にシュライエルマッハーがロマンティクの基礎經驗の中で企てた天才的な仕事に屬するのであつて...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
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