...XマイナスAを二で割ったものと...
海野十三 「新学期行進曲」
...XマイナスAマイナスB...
海野十三 「新学期行進曲」
...エボナイト天井にはマイナス電気...
海野十三 「発明小僧」
...プラス・マイナスが逆になった...
竹内浩三 「鈍走記(草稿)」
...マイナスをプラスにする家常茶飯の注意を促すには...
辰野九紫 「青バスの女」
...三頭立ての馬が「とうとう死んだ」牛の屍骸(しがい)――マイナス耳――を引きずって走り込む...
谷譲次 「踊る地平線」
...インチキカフヱーのマイナスが払へて...
種田山頭火 「其中日記」
...マイナスを払つて安心...
種田山頭火 「其中日記」
...……晴れると暑い牛の乳房もたらり・やたらにてふちよがとんでくる梅雨晴れ・降りつづける水音が身のまはり・身のまはりは草だらけマイナスだらけ・いちにち風ふく風を聴きをり「製材所とシネマ」新生の記×ぐうたら手記薊には薊の花が咲く...
種田山頭火 「其中日記」
...マイナスにマイナスを加へ...
種田山頭火 「其中日記」
...マイナスを払つた気持のよさはマイナスに苦しんだものでないと解らない...
種田山頭火 「其中日記」
...プラスマイナスのない世界...
種田山頭火 「其中日記」
...直接国民にとっては少しもマイナスではない...
戸坂潤 「思想議会たるを知れ」
...マイナスに転化する...
中井正一 「大衆の知恵」
...そしてその負(マイナス)の全部が...
中谷宇吉郎 「硝子を破る者」
...マイナス三分刈などと云う新奇な奴が流行するかも知れない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...又却って歩いたり立っていたりなすった丈本当の意味ではマイナスになったのだったと残念でした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...マイナスして出て來たかを興味といつては失禮だが誰しも一應は今日抱いてみる氣もちだらう...
吉川英治 「折々の記」
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