...AマイナスBでくくってあとは...
海野十三 「新学期行進曲」
...マイナスに捕われたもっとも好い標本である...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...プラス・マイナスが逆になった...
竹内浩三 「鈍走記(草稿)」
...マイナスになった...
太宰治 「十二月八日」
...マイナスを払つた気持のよさはマイナスに苦しんだものでないと解らない...
種田山頭火 「其中日記」
...で折角の絶対的価値がマイナス価値に対立して...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...マイナスのものとプラスのものとを持っている...
豊島与志雄 「文学への実感について」
...この正(プラス)と負(マイナス)との差によって地温が決定されるはずである...
中谷宇吉郎 「泥炭地双話」
...摂氏マイナス五度以下に冷やしたこの溶液を一滴落す...
中谷宇吉郎 「雪の化石2」
...マイナス数十点といふ奴ばかりで...
牧野信一 「青白き公園」
...又却って歩いたり立っていたりなすった丈本当の意味ではマイナスになったのだったと残念でした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...マイナスのもので潰して結局健全な部分(人間的にも文学的にも)からは全く離脱してしまう道どりは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...里見の芸談のプラスとマイナス...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...マイナスの歴史の断面から発生したプラスとでもいうような本質であるから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...マイナスに悪用されている場合の現実について盲目でないことは分って下されたでしょう? 猿だと表現しないようにするうちに...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...むしろ挫折をさそい易いマイナスの条件である」というような断定や...
三好十郎 「恐怖の季節」
...そのプラスとマイナスの総決算への中間報告的な...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...なおマイナスである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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