...それにしてもいっぱいのポンスのききめはじつにおそろしい...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...ポンスをいっぱい...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「旅の仲間」
...瑞典(スエーデン)国ストックホルム市ヤポンスカ・マガジネット支配人エスキル・アルトベルグアルトベルグさんは学者肌の中老の紳士で...
谷譲次 「踊る地平線」
...ポンス酒の泡立っている大盃などが各自の美味(おい)しそうな湯気を部屋中に漲らして...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...柊も、寄生樹も、赤い果実も、蔦も、七面鳥も、鵞鳥も、猟禽も、家禽も、野猪肉も、獣肉も、豚も、腸詰も、牡蠣も、パイも、プッディングも、果物も、ポンス酒も、瞬く間にことごとく消え失せてしまった...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...何が君の御機嫌に触ったんだい? まあポンスをひっかけて...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...博奕の方ではスポンスポンと烈しい音がしていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...上の伯父はポンスよりも気性が烈しく...
中島敦 「斗南先生」
...ヤポンスキーの函館はよく知つてゐると云つて...
林芙美子 「シベリヤの三等列車」
...「ヤポンスキーマドマゼール...
林芙美子 「シベリヤの三等列車」
...ポンスでも一杯ひっかけてやろうと...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...ねる前に宿で造って呉れたポンス(これにもサッカリン)をのむ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ときどきヤポンスキイといふ言葉が混じる...
堀辰雄 「旅の繪」
...ときどきヤポンスキイという言葉が混じる...
堀辰雄 「旅の絵」
...修善寺から熱海(あたみ)へ出て名物のポンスを買って小田原と大磯へ寄って来たが小田原の梅干(うめぼし)も三樽買って来た...
村井弦斎 「食道楽」
...モー疾(とっ)くに尽きているのです」○熱海のポンスは柏屋にて発売す...
村井弦斎 「食道楽」
...佐渡の外海府(そとかいふ)でスッポンポンまたはポンポンスイカ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...フアン・ポンスェ・デ・レオン...
和辻哲郎 「鎖国」
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