...未成品であっても明治の文学史に燦爛(さんらん)たる頁を作るエポック・メーキングの名著である...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...ポックリと異様なもののすがたが見えました...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
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ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...又云うまでもなく欧州ではニーチェは一つのエポックをなしていたから...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...結果に於て依然として政治的エポック(新しい時代分けでもよい)を結論するというのが...
戸坂潤 「読書法」
...二つのエポックの間に見出される同一条件を具えた処の一定の長さを持った歴史社会的総体...
戸坂潤 「再び「科学の歴史的社会的制約」に就いて」
...朋輩(ほうばい)も羨ましがっていたポックリを...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうこうしているうちに雄猫の一疋がポックリと死んでしまった...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...腰下げからポックリの鈴――新しいのもある...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...当の重兵衛がポックリ死んでしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大きな楓(かえで)の幹が中途からポックリ折られて...
原民喜 「夏の花」
...さうさう忘れてゐたわ……頭巾帽(アチーポック)をかぶつて見なきやあ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...我が国流行歌史上に一大エポックを劃するに至つた」と佐藤氏は手記されてゐる...
正岡容 「大正東京錦絵」
...英国の労働運動に一つのエポックをつくった...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第二巻)」
...縦二寸ばかりの四角い穴がポックリと切開かれた...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...血統(すじ)を引いた俺も中気でポックリ死なんとは限らん...
夢野久作 「近世快人伝」
...つまりその俺がポックリ死んだなら...
夢野久作 「近世快人伝」
...生涯のエポックとして考えるとか...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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