...明治の文学史に一エポックを作った硯友社(けんゆうしゃ)の発祥地でもある...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...純文芸雑誌としてのエポックを作ったので...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...人心を新たにし元気を横溢せしめて新らしい文明のエポックを作った...
内田魯庵 「四十年前」
...その借主がポックリ死んでしまって...
海野十三 「疑問の金塊」
...中央からポックリと両(ふた)つに折れていました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...二つのエポックの間に見出される同一条件を具えた処の一定の長さを持った歴史社会的総体...
戸坂潤 「再び「科学の歴史的社会的制約」に就いて」
...幾つかのエポックに分ち...
戸坂潤 「再び「科学の歴史的社会的制約」に就いて」
...一八三〇年その第一回公演はロマンティック運動のエポックメーキングのものとせらる)...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...これが一つのエポックとなって...
中井正一 「地方文化運動報告」
...あの曠(ひろ)い沙漠の中にポックリと築かれているピラミッドを考えてみる時...
中井正一 「美学入門」
...大きなエポック・メーキングであった...
野村胡堂 「胡堂百話」
...当の重兵衛がポックリ死んでしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...黒羅紗(ラシャ)のマントル(赤裏)を着て下駄は鈴のはいったポックリだ...
長谷川時雨 「源泉小学校」
...新らしい更紗の頭巾帽(アチーポック)がすつかり泥だらけになつたので...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...それが何か一つのエポック――分水嶺――のやうなものを作るやうな氣がいたしました...
堀辰雄 「リルケ年譜」
...同じ一人の良人一人の妻という結合にしろ私は新しいその質でエポックをつくる...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その名物老爺(おやじ)の藤六が昨年……明治十九年の暮の十一日にポックリと死んだ...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...ポックリと折れた中から...
夢野久作 「微笑」
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