...ポストの中にかくれていたのは...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...のびちぢみ自在のポストを...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...ポストの中の郵便物を燃やして喜んでいた男があった...
太宰治 「誰」
...街のポストまで、ついでにちよいと一杯、つい破戒してしまつた!・青田いちめんの送電塔かな・虫が蔓草のぼりつめて炎天・ひでり空、咲いて鬼百合の情熱は・しげりふかく忘れられたるなつめの実・きのふのいかりをおさへつけては田の草をとる・炎天まうへにけふのつとめの汗のしたたる七月十七日曇、今日こそは降りさうな...
種田山頭火 「其中日記」
......
種田山頭火 「其中日記」
...朝、ポストへ、途中、一杯やりたかつたがぐつとこらへた、こらへるより外なかつたからでもあるが...
種田山頭火 「其中日記」
...夕方、ポストまで、途中で三句拾つた...
種田山頭火 「其中日記」
...散歩がてらのポスト行がたうとう嘉川まで歩いた...
種田山頭火 「其中日記」
...ちよいとポストまでが...
種田山頭火 「其中日記」
...O教授はしかし「これはよくあるポストモルテムの現象ですよ」と言い捨てて...
寺田寅彦 「B教授の死」
...ポスト街へはいり込んだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ポストに入(い)れなければならない口實(こうじつ)を求(もと)めて...
夏目漱石 「門」
...ポストノ ウシロニ コロガツテ ヰル ソノ ブカツカウナノガ サウヨ」ト イヒマシタ...
新美南吉 「タレノ カゲ」
...ポストハ ウシロヲ ミルト...
新美南吉 「タレノ カゲ」
...呪の手紙東京ポストの社会部次長千種十次郎は...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...そのポストが大整理という苦しい仕事に当面していず...
宮本百合子 「権力の悲劇」
...きのうからちょいちょいポストをのぞくのですがまだ御到着にならず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...目の見えない奴は新しいポストと間違えて避(よ)けて行くだろう...
夢野久作 「超人鬚野博士」
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