...口が自(おのづ)からポカンと開いたも心付かず...
石川啄木 「赤痢」
...運が悪いと頭を一つ位ポカと喰らせられる...
伊藤左千夫 「井戸」
...直径が十メートルから二十メートルもの大穴がポカポカあいているんだぜ...
海野十三 「空襲下の日本」
...白痴の様にポカンと口を開いたまま...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...蓮華(れんげ)や蒲公英(たんぽぽ)が咲いて……野良(のら)のポカポカする時分の摘み草なんか...
徳田秋声 「新世帯」
...ポカリと一つ木戸番の横面(よこつら)を撲(なぐ)りつけました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ポカリと口の中へ入れて見せました...
中里介山 「大菩薩峠」
...お胴ッといふたびにポカポカ聞えるのであるが...
長塚節 「撃劍興行」
...ポカポカ暖かい日の晝少し前のことでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私だけは生真面目にポカンとしてゐた...
平山千代子 「カイダイ」
...ポカリ現はれて呉れる………屹度(きつと)大向(おほむかふ)やンやと來る...
三島霜川 「平民の娘」
...百姓が黙り込んでポカンとなってしまったことも...
三好十郎 「おりき」
...よりどころを全く失つてしまつてポカンとしてしまつた僕には...
三好十郎 「肌の匂い」
...クシャミ行列めんくらった吾輩がポカンとなったまま部屋のマン中に突立っていると...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...吾輩アンポンタン・ポカンはこの通り...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その手を二本ともダラリとブラ下げたまま……口をポカンと開いたまま正木博士と向き合って...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...お口をポカンとあいたり……」と云いさしてチエ子は口を噤(つぐ)んだ...
夢野久作 「人の顔」
...ポカンとした面(つら)をして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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