例文・使い方一覧でみる「ボード」の意味

...この重心板（センター・ボード）が船底から余分に突出しているために... この重心板が船底から余分に突出しているためにの読み方
大阪圭吉「死の快走船」

...ボードレール時計でもあろう... ボードレール時計でもあろうの読み方
辰野隆「汝自身を知れ」

...ボードー僧正（L'AbbBaudeau）... ボードー僧正の読み方
レオン・ワルラス　Leon Walras 手塚壽郎訳「純粋経済学要論」

...ボードアィエの四辻（よつつじ）で痛ましげにボナパルトに投げつけられたであろう... ボードアィエの四辻で痛ましげにボナパルトに投げつけられたであろうの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...ボードレエルによつて既に賞讃せられ... ボードレエルによつて既に賞讃せられの読み方
中原中也「デボルド―※［＃濁点付き片仮名ワ、1-7-82］ルモオル」

...ユーゴー、ジューマ、バルザック、サンド、シャトーブリアン、ボードレール、メリメ等の文壇の巨星雲の如く、一方楽壇にはベルリオーズ、マイエルベール、ロッシーニ、リストが各々勢威を張って相対していた時であった... ユーゴー、ジューマ、バルザック、サンド、シャトーブリアン、ボードレール、メリメ等の文壇の巨星雲の如く、一方楽壇にはベルリオーズ、マイエルベール、ロッシーニ、リストが各々勢威を張って相対していた時であったの読み方
野村胡堂「楽聖物語」

...芭蕉とボードレエルとが... 芭蕉とボードレエルとがの読み方
萩原朔太郎「悲しき決鬪」

...今日尚（なお）十九世紀に於けるワイルドやボードレエルやを... 今日尚十九世紀に於けるワイルドやボードレエルやをの読み方
萩原朔太郎「詩の原理」

...普通にボードレエルだと言はれてゐるが... 普通にボードレエルだと言はれてゐるがの読み方
萩原朔太郎「宿命」

...ボードレエルの藝術的散文詩は眞似ができない... ボードレエルの藝術的散文詩は眞似ができないの読み方
萩原朔太郎「宿命」

...ドストイエフスキイやボードレエルは... ドストイエフスキイやボードレエルはの読み方
萩原朔太郎「本質的な文學者」

...新大陸の発見者なりとおめおめ吐かす酔どれ水夫どもは鉄鎖に縛して海に投げこむべきにあらずや？　（ボードレール「航海」）という詩の一句を報道に代え...
久生十蘭「南極記」

...「これはボードルクラシックの一小集成である」と書いた通り... 「これはボードルクラシックの一小集成である」と書いた通りの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...ボードレールの訳本にもない... ボードレールの訳本にもないの読み方
エドガー・アラン・ポー　Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳「黄金虫」

...ボードレエルの仏訳は仏文学の谷丹三が参照した... ボードレエルの仏訳は仏文学の谷丹三が参照したの読み方
牧野信一「ユリイカ・独言」

...ボードレールだの... ボードレールだのの読み方
正宗白鳥「學問の獨立」

...ボードレールがどうの... ボードレールがどうのの読み方
三木清「読書遍歴」

...ヴェルレーヌ、ボードレール、ヴェルアーランなど、ゲーテやハイネなど、みな好きであったが、私の特に愛したのはジャムであった...
三木清「読書遍歴」