例文・使い方一覧でみる「ペロペロ」の意味
スポンサーリンク...やがて持って来た大串（おおぐし）の脂（あぶら）ッこい奴をペロペロと五皿（いつさら）平らげた... 
内田魯庵 「二葉亭余談」
...ほおをペロペロやり...
海野十三 「恐竜島」
...ペロペロと脣（くちびる）を嘗（な）め廻した...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...赤い舌でペロペロとくちびるをなめた...
江戸川乱歩 「影男」
...ペロペロと平げた...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...ペロペロ、ペロペロと、赤ぐろい、ほのおのような舌が、目にも見えない早さで、とびだしてきました...
江戸川乱歩 「鉄人Ｑ」
...それからお皿（さら）に山盛りのチキンライスか何かをペロペロと食ってしまった...
寺田寅彦 「破片」
...新吉は刺身をペロペロと食って...
徳田秋声 「新世帯」
...あのペロペロはどこからどう覚えて来るのですか...
中里介山 「大菩薩峠」
...祖父の顔をペロペロと舐めまはしたものだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...赤い舌をペロペロ出して頭から...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...ペロペロと食ってしまう...
古川緑波 「神戸」
...ペロペロッと――生まれて初めて食べたエーワンの...
古川緑波 「食べたり君よ」
...三枚も一緒にペロペロと喰べたもんだからトウトウ一枚...
夢野久作 「冗談に殺す」
...紅玉（ルビー）の舌をペロペロと出していましたが...
夢野久作 「白髪小僧」
...真赤な舌をペロペロと吐いて巻き付いておりました...
夢野久作 「白髪小僧」
...彼女の涙だらけの顔をペロペロと嘗めまわした...
夢野久作 「継子」
...ペロペロと舐め続けていた……...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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