...ケプラーの家族はプロテスタントの信徒であったためにいろいろの煩累に悩まされなければならなかった...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...感能を以て知り得る外物はただ間接にのみ認め得べし――ライプニッツ〕余は余の神を知るにおいてはプロテスタント教徒全体が羅馬法王(ろまほうおう)の取次を要せざるがごとく監督または「デヤコ」または牧師または執事または勧士の取次をも要せざるなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...しかれども彼プロテスタント教徒たるが故にこの栄誉に達するを得ず...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...この監督派というのはプロテスタント監督教会派をさすのであって...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...プロテスタント以来の信教が又...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...博士のプロテスタント的歴史哲学と歴史観とが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...なる程世界観なる概念はディルタイによって代表されるようにプロテスタントのものである...
戸坂潤 「読書法」
...プロテスタントの教義の嚴しい社會に在つては此等紅粉の兒女は唯淺間しく恐しきものに見えるばかりであるが...
永井荷風 「十年振」
...[67] ドラゴナントの……為替手形 ドラゴナントという合成語にはドラゴン(ルイ十四世の竜騎兵)とドラゴナード(ドラゴンがプロテスタントに対して加えた迫害)という敵対的関係を統一した意味があるが...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...プロテスタントの天国にふさわしい...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...ルーザは日本のローマ宗教に敵してプロテスタントの教えを開きたることあらば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...学校はプロテスタントの小さな村落共同体の徹底的に宗教的な生活に従属しており...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...ユダヤ教からプロテスタントになった...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...しかしプロテスタントの土地に住み...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...彼女の信仰をネラックにおけるプロテスタント側神学者たちからまもるように頼まれたのは事実であるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...* カトリックとプロテスタントがHoc est corpus meumという語の解釈から...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だから彼はアンティ・カトリックともアンティ・プロテスタントともとれたが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これは明らかにモンテーニュのプロテスタントに対する態度を言ったものであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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